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成功するための『コツ』や『ショートカット』に潜む罠
お客様の前に立つといつも想います。
一度の人生、稼ぐも大事ですが、もっと大事なのは心豊かに生きること。
そのためには。
「買ってくれる」人ではなく、「届けたい」人をお客様にすること。
人生の多くを費やす仕事を心豊かな時間にしていきましょうね。
成功する起業家は『質問』ではなく『相談』をする
わたしは、個人起業家の方のビジネスに関するご相談を受けていますが
「集客方法を教えてください」
「どんな表現にしたらいいですか?」
「わたしの強みは何ですか?」
と、『相談』ではなく、『質問』してくる方がとても多いと感じます。
それは言うなれば、
「もう考えたくないから、教えて!」という「“ショートカット”がしたい」思いの表れなのかもしれません。
そんな思いを持つ方に、ぜひご紹介したい、とあるマンガのワンシーンです。
料理の職人マンガ『蒼太の包丁』で、鯛を調理する方法について、主人公が兄弟子から教えてもらっていたときのこと。
ひと通り、教えを請うたあとに、主人公がこう言うシーンがあります。
「あとは鯛の質を見分けるコツさえわかれば・・・」
そのセリフに、兄弟子が怒鳴りつけます。
「やすやすと『コツ』とか言うなやっ!」
板前はなんのために何千何万と魚を触るねんっ!
おのれの手に教え込むためやろっ!
アンチョコみたいなやり方で、
『はい、この通り』ってできるんやったら
修行いらんやんけ!やめてしまえやっ!」
このシーン、大好きです。
今は本屋に行けば数えきれないくらいの本があり、
リアルのみならず、ネットで探せば、溢れんばかりの情報が手に入ります。
それらは言うなれば、“ショートカット”するための先人の知恵とも言えますが、何もせず、そのまま、
『ショートカットできる方法』
や
『うまくいくコツ』になるかというと、そうではありません。
なぜなら、
実践する内容は同じでも、
行う人も、行うタイミングも、
行う相手も違うのですから、
まったく同じ結果が出るわけがないからです。
誰にどんなアドバイスを求めようとも、
自分で『実践』し、『経験』したことの中にしか、『ショートカット』も『コツ』もありません。
だからこそ先人の知恵は、参考書にはなったとしても、答えにはなりません。
本当に人生で成果を創りたいなら、
『コツ』や『ショートカット』
ばかり追い求めるのをやめ、
『実践』の世界に身を置きませんか。
そのためにも、実践するものを決め、
それ以外の本や講座の教材を捨てましょう。
今までやらなかったものは、
これからもやりません。
目的を決め、どんどん実践へと移していきましょう。
そのプロセスの中で、学び、気づいたことの中にだけ、
あなたの『コツ』があります。
そしたら、どんどん、
その学びを周りに分かち合ってみてください。
『知っている、というだけで発した言葉』と、『やった人が発した言葉』の重みの違いが、そのまま魅力の違いに直結します。
ぜひ体感してみてくださいね。
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