感情移入のコードを切る。
noteや他のSNSで発信している人であれば、もう気付いていることかもしれません。
普段、私たちは、いろいろなことを考え、感じながら、生きています。
現代社会は、大量の情報に触れることが当たり前の社会です。
そのため、情報から受け取る、思考や感情の活動は、一昔前より、かなり頻繁に行われています。
何気なく見たり読んだり聴いている情報が、本来行うべき活動の妨げになっているということはないでしょうか?
少なくとも、自分はその傾向があると思います。
それって、元を辿れば、一種の思考や行動の習慣やクセみたいなものかもしれません。
やるべきことに自信や意味を見出せないために、余計な情報に逃げて、感情や思考が振り回される。
そんな悪循環の構図が浮かび上がってきました。
叶えたい何かがあって行動するとき、その行動を邪魔する感情や思考が湧き上がってくることはよくあります。
一度立てたはずの目標をいつの間にか忘れてしまう、ということが起きるのは、そのためだと言えます。
叶えたい目標があるときは、どのように行動すべきか、考えてみました。
まず、最終的な目標といつまでに達成するかを決める。
そして、さらにその目標を小さな目標に分けて、その小さな目標について、達成すべき期間を決める。
そして、その期間中にやるべき行動を明確化、具体化していく。
さらに、その行動を習慣化するための時間を設定していく。
このように意識していけば、立てた目標を忘れることなく、より目標に近づける行動について、集中かつ継続して行うことができます。
そして、不安や心配事が浮かんできたら、それを解消するための解決策を考えて実行していくことも大切なことですね。
好きなことをやっていないと落ち着かないということもあるかもしれませんが、それは、食べ物でいったら、お菓子に当てはまるようなものです。
お菓子は、一時的には頭に糖分を補給し、疲れを癒したり、より脳の活動を促進するかもしれません。
しかし、度を過ぎれば、健康に良くない体型や体質を作る原因にもなります。
目標を定めて、何かを行うときは、新しいことを行う場合も多く、その行動自体に慣れず、辛く感じてしまうことも多いかもしれません。
でも、例え、そのようなものであっても、自分にとって必要な行動であれば、本来行うべき行動のはずで、食べ物で言ったら、野菜のようなものです。
お菓子と野菜、長期的に見て、どちらを摂るべきか、その答えは明白ですね。
目標達成までの期間、慣れないことが続いたとしても、それは人生の中では一時的なものです。
やることを決めた期間が過ぎたら、好きなことをやっても良いのです。
まずは、やると決めた期間中はやるべきことに集中していくことが大事なことですね。
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