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麻酔を使わず痛みを和らげられる? ソフロロジー分娩法で目指せ安産!


国際的マタニティーヨガインストラクターRPYT保持の雅子です。
現在、出産間近の39週目。ソフロロジー分娩法について語ります。

ソフロロジー分娩法とは?

ソフロロジーとは、精神の安定と調和を得る方法を学ぶ学問という意味。これを分娩に取り入れたのがソフロロジー式分娩法(ソフロロジー出産)です。


ソフロロジー分娩法の基本は「イメトレ」「ヨガ」「呼吸法」

イメージトレーニング
自然とリラックスした状態になり、出産を迎えられる。また、赤ちゃんへの愛情をより深めることができる。
呼吸法
陣痛の痛みをやわらげるために、ゆっくりと長く、深く息を吐くことに集中する呼吸法を行う。腹式呼吸が基本。赤ちゃんがスムーズに出てきやすくなる。
ヨガ
体が自然に緊張とリラックスを覚え、お産の本番でもよけいな力みがなくなる。そのため、陣痛と陣痛の間の時間にリラックススイッチが入りやすくなる。

メリットとデメリット

メリットは?

出産のイメージがポジティブに
イメージトレーニングで、マイナスイメージが薄れて、「陣痛は赤ちゃんに会うために必要な時間、エネルギー」と受け止めることができる。出産までにママとお腹の赤ちゃんの絆を深めることができる。
出産時の体力の消耗が少ない 産後の回復が早い
ヨガ、呼吸法でリラックスの仕方を知り、よけいな体力を使わなくてすむ。
生まれる赤ちゃんが元気
呼吸法によって、ママはリラックスしながら出産にのぞめるので、十分な酸素が体にいきわたる。


メリットが多いですね!
ではデメリットは?

出産時、成果が出せるとは限らない
痛みを強く感じることも。
お産は何が起こるかわからず、スムーズに分娩が進むとは限らない。

麻酔をかける分娩法と比べると痛みの軽減効果は劣りますよね…自然分娩を望むなら、メリットは盛りだくさん!

実際に家でしていること


1.寝る前にイメトレ、呼吸法
リラックスのできる音楽を聴きながらイメトレ、呼吸法。

2.お腹が張って痛いときに、呼吸法を意識する

3.毎日、ヨガ
オンライン育休コミニティーに入り、12月から平日毎日ヨガを教えることで習慣化。自分もリラックス。お産に重要な骨盤底筋群も鍛えられている。

出産に向けて


出産はママと赤ちゃんの共同作業。
ソフロロジー分娩法を意識し、陣痛がはじまったらわが子と一緒に、かけがえのない瞬間を共につくりたい。
どんな物語が待っているか、わくわくドキドキ。

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雅子(masako)
いつかサポートしていただける日がきますように。