「一杯目のビールみたいな仕事したいのよね」とコマソンの女王は言った
毎日が授賞式映画やドラマの原作になりそうな鉱脈を秘めた作品が山ほど集まった岸田奈美さんのキナリ杯。実に掘り甲斐のある山が現れたという感想をひとつ前のnoteに綴った(そして鉱山が現れた)。鉱山をスコップで削ってできた小山のようなものだが、その山がわたしのnote史上かつてない人出で賑わっている。「コンクールの感想文コンクール」に参加させてもらっている感じだ。
自分の中にある作品を引き出され、解き放ち、誰かに見つけられ、好きと言ってもらえること。コンクールの醍醐味はそこにある