何かをはじめるときに躊躇しない思考のヒミツはもしかしたら〇〇なのか!!
モンゴルから帰国いたしました!
お客様と過ごした10日間で撮影した写真は2,000枚を超え、
ツアーのチャットはまだまだ盛り上がっています😊
素敵なお客様と現地スタッフさん達に恵まれ、本当に楽しい旅になりました。役得とはこういうことなのだと、改めて幸せを噛みしめています😋
は~ぁ・・・🥰
と、大自然に心奪われながらも、ついつい脳科学してしまうのが理系のわるいクセ(笑)
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モンゴル人は明るくて優しい
グジグジしない
やろう!と決めたら即動く
だから一緒にいて
こちらまでつられて笑い
しょうがないなと一緒に動く
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ん!?
チョイまてよ?
モンゴルという場所柄、生活にはかなり過酷な環境である夏でも昼は30℃夜は10℃以下冬はマイナス30℃の砂漠気候帯今でも夜は薪ストーブが消えちゃうと寒くて起きてしまうほど🥶
遮るもののない大草原で天候の急変人より何十倍もいる動物を管理するのは相当な体力が必要食事は狩るか、家畜からいただくかの自給自足の毎日あぁ、読みながら皆さん、眉間にシワ、よっちゃってないですか?😥
そのはずなのに、実際は、男性も女性も目じりに大きくて深い笑いジワそう
過酷な環境は逆に、”今”を逃すと好機はもうないかもしれなくて、環境のせいにして愚痴っても、何もうみださなくて、明日には命を落とすかもしれなくて。
そんな日常の積み重ねが自然と
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やろうと思ったときにやらなくちゃ
いつやるのぉー
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という思考につながってとにかく動かなきゃ、始まらない!という結論に脳がたどり着いたのかもしれない。
キャンプの夜、焚火を囲みながら、何故か富士急ハイランドの話になり(笑)絶叫マシンが大好きなんだ~と話してくれた現地ガイドさんに、「なんで?」と尋ねたところ、小さいころから、オオカミの遠吠えや雷、強風、いろいろと怖い思いをしてきたけど、怖いものは克服しなくちゃってなんか思っちゃ
うんだよね。
怖がらせているのは頭が勝手に想像してるだけだから、負けちゃいけなっ!!てなんか思っちゃって🤪
と笑って話してくれた。やっぱり、そうか。自然と長く共存するうちに、何かに怯える気持ちの多くは脳が勝手に引き起こしている幻想と彼らは経験上知っていてだからこそ、むやみに怖がらない。
とにかくやろうと思ったらやれるタイミングを逃さないで必ずやる。
そんなマインドセットになったからこそいつも笑って、前向きなんだな~と感じた旅でもありました。
そういえば、息子は9歳のころから3年ほど、毎年夏はモンゴルに行って、現地のお子様と混じって遊んでました。息子だけで行っていたのでどんなところかも知らなかったモンゴルですが、
今となって思えば、そんなモンゴルでの原体験が彼の中にもしっかりと残り、その結果として15歳で起業しても驚きなのに、1つも2つも同じだから🙂と後継者不在だったファームを事業承継し2社の社長になっちゃって😝
こうして、たくさんのお客様をモンゴルにツアーでお送りできるまでにしてくれたのかもしれないな・・
時の流れは待ってくれない今だと思うなら躊躇なくやらないと、もうそんな好機は二度とこないかもしれない生きるために必要と思うことをやるのに、マイナスになることなんて、絶対にない!
今の私達には「生きるため」生きるか死ぬか、というような過酷な環境にはないので、どうしよっかな?やってもやらなくてもどっちでもいいかな?
なんて迷ってしまうのかもしれないけれど「生きるため」というところを「”自分らしく”生きるため」と言い換えれば今の私達にも十分通用する。
自分の勘(直感)は、きっと自分らしい生き方を示す選択肢。面白そう!やってみたい!そう思ったら、もしかしたら明日はもう天変地異が起こってできないかもしれない!!!!
と考えみて「今でしょ」(多少古い)としたり顔の林先生風に笑って自分の背中を押してみてもいいんじゃないですか~それでも、一歩が踏み出せないなぁ😅
という心配脳の皆さん!そうだ、モンゴルに行こう!
追伸)このことを脳科学的に証明した事例がないか調べていた中で、狩猟民族、遊牧民族、農耕民族等のそれぞれの社会組織と生態学の論文を見つけたのですが、なかなか面白かったです^^
興味あれば是非ご一読ください~
参考文献
The evolutionary and ecological roots of human social organization
Hillard S. Kaplan,1 ,et al. Philos Trans R Soc Lond B Biol Sci. 2009 Nov 12; 364(1533): 3289–3299.