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今、一番熱い! しなやかに生き抜く力 『レジリエンス』は〇〇で磨け!

「セミナーをやってくださいよ~!」 「よっしゃ、やりましょうっ!」👌

・・・って、勢いで宣言させていただき会場がみつかり、ありがたいことに「参加希望!」😘・・のご連絡をいただきつつあるものの・・・

(よく考えてみたら)あと、2週間しかないっ😵‍💫(ヤバい!!間に合うか!!)

そしてそんな時に限って現業がド・ピークに忙しくトラブルも発生・・・

ああ、心折れそ・・🥲謝って、今回は中止にしようかな・・・🥲

落ち込む私 鼻歌まじりのみっちくん

他人事だと思って😤と思ったら、そうではない。

「どうやったら、出来る範囲の中でよいものができるのか集中して考える機会になってよかったよね~子供たちの夏休みの課題で起業!とか出てきて先生びっくりしたら嬉しいよね😄」

つ・つおい!め・メンタル!!

大きなプレッシャーという外力が加わってもばねがちぢむように吸収してぼいいんって跳ね返してさらに上にいっちゃう!!

これが例のあの力なのか!!!

学力よりもレジリエンスを身に着けるべし!

昨今の子育て界で熱い”レジリエンス” (Resilience)

逆境に負けない力とかしなやかに生き抜く力・・と言われていますが、実は工学者の私にとっては物体が外力を受けて変形した際の力の吸収力や元の形に戻るときの復元力(回復力)という意味でおなじみ👩‍⚕️

レジリエンスはばねのよう^^しなやかに縮まって、すぐに元にもどる^^

もともとはこちらの意味だったものを過酷な状況への心の耐性、精神的回復力にという意味で(心理学的)レジリエンスと使われるようになったそうです。

今、小学生のお子様が大学や就職を考える10年後の未来が全く予測もつかない時代・・

AIによる技術革新もさることながら👀世界各地で自然災害も多く🌪コロナのような病気で世界の状況が一変することも😱

明日、家族やわが身に何があっても不思議はない時代・・

今、私たちが子供たちに入ってもらいたい大学も(入試制度も)就職したい会社も極論を言えば、10年後には存在しないかもしれない🥸

学歴もお金も紙屑同然になってしまうかもしれない

そんなときに「ああ・・・これまで何をやってきたんだ・・」と座り込んでしまうのか、「それはそれ👍😉」と、何ができるかを探せるのかはその後の人生の楽しさ、豊かさは天と地ほどの違いが生まれることは想像に難くありませんよね

これこそが真のレジリエンス

だからこそ、レジリエンスを鍛えましょう!っていう教育も始まっているとか🥰

レジリエンスと脳の関係

そもそも、レジリエンスって脳内ではどうなってるの?

レジリエンスが高い人の脳の特徴は?トレーニングできるものなの?

・・・と気になってしまうのが理系のわるい!?クセ(笑)

というわけで調べてみました!レジリエンスがある人の脳の特徴として抜粋すると

Structural MRI Studies of Resilience
- Resilience associated with increased grey matter volume in frontal regions
- Amygdala and hippocampus are key subcortical structures

DTI Studies
- Anatomical connectivity in the corpus callosum is increased or higher in high-resilient individuals

fMRI Studies
- Lower amygdala responses to negative stimuli
- Tighter coupling of PFC-amygdala circuit (PFC exerts top-down control over amygdala reactivity)
- Heightened or intact sensitivity to reward (ventral striatum)

要約すると、レジリエンスが高い人は

  • 前頭領域の灰白質(意思決定や社会的行動の制御等の機能に関与)が大きくなっており

  • 右脳左脳をつなぎ、脳内の情報伝達に重要や役割を果たす脳梁の解剖学的接続性が向上していて

  • 恐怖や不安といったネガティブな刺激に対する扁桃体の反応が鈍く、前頭前皮質(PFC)-扁桃体回路の結合が強いことで、万が一、恐怖や不安が大きくなっても、PFCは扁桃体の反応をトップダウンで制御することが可能になっていて

  • 腹側線条体の報酬に対する感受性が高い状態にある

レジリエンスが高い人の脳

恐怖や不安を感じるところの反応を押さえているだけでなく万が一、それでも不安に押しつぶされそうになっても

「いやいや、ほら、これまでもあったやん、大丈夫やで」

と前頭前皮質さんが抑えてくれたり、脳内の連携がすばやく、また、強化されているため(細い道ではなく、高速道路で物流しているようなもの)これまでの経験からくる判断や理論的な判断などがスムーズで、

その脳内の各所の良好な関係のもとで安定した意思決定が行いやすい脳になっている💛

レジリエンスの後天的な強化

で、これは後天的に育てれるのか、についてですが、こういった脳内の部分の強化にはたくさんの小さなストレスと、それを乗り越えた本物の(五感で感じることができる)経験が大事であることも分かっています。

私たちは日々、実はたくさんの経験を積んでいます。

「クーラーをつけたら、涼しい」「セーターを着たら、あたたかい」というものも五感を使った経験のひとつで繰り返されることによって関連性が強化されあつい=クーラーつけよとスムーズな動作につながって快適になっています😉

それと同じことをたくさんたくさん脳が覚えてくれていたらいいのです。

こんなトラブルあったな、あ、でも前、できたじゃん👍

痛かったな、でも、すぐに治ったな

そんな経験を効率よく脳に覚えさせて効率よく使いこなせるようになるにはその経験を「強くはっきり記憶に刻む」ことが効果的だと研究結果が示しています。

経験を強く記憶に刻む

クーラーをつけたら~うわぁお!すっごく快適~ママ、幸せ~💛なんて踊りだしたら、きっと見ているお子様には1発で「クーラーつけたらよいこと起こる!」って覚えますよね(笑)

だから、日常の経験を「すごいこと」として認識させることがいい、ということ。

日常の経験をすごいことにかえちゃうって、どうしたらいいだろう・・と考えていたら、やっぱり、「起業」にいきついちゃいました🤣🤣🤣

起業の力

一粒万倍のワンシング「起業」

だって、起業しよう、会社経営しよう、もっとよくしたい!って考えだしたら、日常生活のすべてがよい教材に見えてきてアンテナ高く、吸収できちゃうんですもの

まして、それを親子で「あれ、すごいよね」とか「こんな風に考えたんだけど・・」と経験をすぐに共有できる(アウトプットできる)ことは記憶や経験の定着にとっても有効!!!

もう、いろんな意味でやるっきゃないでしょう!

ということで私もセミナー準備楽しみながらがんばります~😘

7/20の午後、品川駅近くの会場で「お子様と一緒deハッピー親子起業」個別ロードマップ作成会&みっち社長講演会 限定で無料リアル開催します!!

※セミナーのご案内ぺら1はコメント欄に貼っておきました!

まだお席ありますので、興味ある方はDMでお名前、ご連絡先をご連絡ください!ご質問も是非!こんなこと話してほしい!も是非!お子様とのご家族参加、お待ちいたしております~!

お子様と一緒に私たちもレジリエンス鍛えましょう♪

というわけで戦略会議@近所の天ぷらやさん^^おいしい~



参考文献

  • Supportive Relationships and Active Skill-Building Strengthen the Foundations of Resilience, Center on the Developing child Harvard University

  • The ‘Resilient Brain’: challenging key characteristics associated with the concept of resilience, George Savulich et al. Cambridge University Press: 25 January 2023

  • Resilience and young people's brain structure, function and connectivity: A systematic review. Eaton, S., et al. Neuroscience and Biobehavioral Reviews, 132, 936–956 (2022)

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