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夏の絵手紙

7月はあまり絵が売れなくてしょんぼりしています。生業にしたいと考えていたのに、諦めムード。暑さやお注射で体調が良くなかったというのは言い訳でしょう。

可愛い絵は売れていましたが、だんだん自分の地が出てしまい、気持ち悪い絵に、そこからまた感覚的な抽象画に、というのが売れなかった理由かもしれませんが、仕方ありません。描けるものしか描けません。

挿絵を仕事にしていた時期も少しはあったので、描きたい絵ではなく、注文通りの絵を描くのが仕事なのはわかります。希望に輝く若者はそれを実践すべきでしょう。でも私は希望のない年寄りです。なかなかそのパワーが出ません。

あら、希望のない年寄りだなんて考えは良くありませんね、と皆さん感じたでしょう。でも、歳を重ねても若々しくとか、そうゆう表現は好きじゃないんです。よけい年寄りぽくないですか?

という感じで、なんとなくスネ気味の私。気分転換に夏の絵手紙みたいなのを描いていました。

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絵なんか辞めて、クリームソーダ屋がやりたいな。と思う夏の午後です。

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