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新人staffの教育

タイでの会社が3年目になり、最近の人財募集は、新卒を募集しています。
海外で約20年現地の方と仕事をして、教育をしてきた経験を踏まえて、新人を取るメリットを書いていきます。

新卒を取るメリット

 大きく分けて、3つあります。もちろんデメリットもありますが、
 今回は、メリットを書いていきたいと思います。

1、会社風土に染めれる

   海外だとより、個人の能力差が激しく、
   そして、一番のネックな部分は、仕事に対する態度が大きく影響する
   ずっとダラダラした環境に居た人は、周りの人の足を引っ張って、
   仕事の邪魔をする。
   そんなに、仕事頑張ってどうするの?
   タイ人は、お疲れ様って言葉はないから笑)って

   色々な方がいるので、
   会社を上手くコントロールするには、会社風土を築き上げる事が
   言語レベル以下の土台の部分で、判断、行動が変わってくるので
   会社風土をコントロールが重要になってくる。 
 
   その点、新卒の場合は、今までの仕事経験がないので、
   会社風土を受入れやすい。

2、前年度の新卒が教育係で、教育係がより成長する。

   学んでも、教える事が出来ないのは、本当に学べてない
   教える事で、再度言語化するので、より学びに定着する。
   なので、教育者は、前年度の新卒が教育する。

   教育された時に、分からなかった不安等の気持ちも共感できるので、
   こまやかな気遣いもできる。
   
   更に、歳が近いので、質問もしやすく。
   分からない事を分からないと言いやすい
   
   そして、前年度の教育係が、部下が出来たという事で
   より成長する。

   いつまでも、課長等が教育していたら、組織が成長しない。

3、教育システムが、ゼロから教える教育資料が揃う。

    マニュアルを必ず作成しながら、教育をする事を指示しているので
    既にあるマニュアルをより、分かり易く更新出来るし、
    問題が発生した事のヒヤリハットが追加されるので、
    新人を教える度に、マニュアルが更新されより良い物になる。

    経験者等だと、出来るのでメンドクサイという気持ちで、
    マニュアルを軽視してしまう。
    
    そして、教える課長等の経験豊かな方が教えると、
    すべて、頭に入っているという感覚で、
    マニュアルを見せながら教育せず、口頭で行う事も多い。

 この様に、新人を取る事で、組織自体が成長するスパイラルになるので、
 私は、新卒を一定レベルで募集しています。

 そして、一番のメリットは、あえて見出しにせず書きますが、
 給与が安く抑えられる!
 新人を教育で、急成長させれば、会社にとって、メリットとなります。

 以上、参考になりましたら、幸いです。


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