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今日学んだこと #12

ゲームデザイン

 最近ゲームやゲーミフィケーションについて考えることが多い。私たちはいつもこの人生という名のゲームにある大小さまざまなクエストに相対している。そのさまざまなクエストをどう攻略していくのか。そのことを考えることが多くなった。だから今読んでいる"スーパーベターになろう!"という本はとても面白いし勉強になる。自分はどのようなクエストに向かえばいいかどのように攻略すればよいのか教えてくれる。人生という名のゲームの攻略本だ。
 そんななか今日youtubeを何気なくみていると、過去のホリエモンバーにゲームデザイナーのイシイジロウさんの回があることに気がついた。イシイジロウさんはアルティメット人狼ファンの私にとって大好きなプレイヤーだ。ゲームデザイナーということは知っていたが過去のホリエモンバーに出ているとは知らず、改めて視聴した。
 ゲームデザインの話が面白かった。日米の比較も面白く、アニメの話にも話題が膨らんでいた。
 そのなかで高校野球は優れたゲームデザインであるということ、そしてこの世の中の資本主義もとても優れたゲームデザインであるということを堀江貴文さんと話されていた。そして堀江さんが「格差や貧困はゲームデザインがうまくいっていなからでしょ」とイシイさんに質問。私自身もなるほどさすがの質問だ、と唸っていたらイシイさんが「いやあれはあれでむしろうまくゲームデザインされている」といったような趣旨の話をされていた。なるほど・・・。むしろゲームデザインする側が格差や貧困をあえて作っているのか・・・。私はそう解釈した。世の中難しいことが多い。

クエストをクリアすることは成功を経験することだ

 そして引き続きゲーミフィケーションの話に戻るが、件の本の中にクエストをクリアするということは成功を経験するということ、ということが書かれていた。
 そして続けて成功を経験することが大切ということが書かれていた。そうすれば次のクエストへのモチベーションに繋がる。だから最初のクエストは小さく簡単なもので構わない。テレビゲームでも同じで、最初からいきなり困難なクエストにはぶつからない。いきなり最終ボスに匹敵するような敵が現れない。主人公が成長する前に魔物たちはその主人公を倒せばいいのに、なぜ現れないのか。それはいきなり困難なクエストをプレイヤーに突きつけると次のクエストに進むためのプレイヤーのモチベーションを奪ってしまうからだ。だから最初は簡単なクエストの連続で少しずつクエストを困難にしていく。
 人生というか私たちの日々のクエストでも同じことが言える。
 たとえば私たちが日々の暮らしに何かしらのクリアするべき課題を抱えていたとする。それは仕事に関するものか、もしくはもっと日常に潜んでいる課題か、わからないがその課題がもし解決困難な課題であればどうすべきか。
 それはまさに先ほどのテレビゲームの例の応用で小さなクエストからクリアしていくことをしていく。そうやって小さくてもいいので成功を経験して次の課題に向かっていく。そうすることが大切である、そんなことがこの本に書かれていた。
 私は小さな成功を積み重ねることが大切であるということを学んだ

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