【GIGAゼミ】での学び
年末年始が近づいてきて、この時期に毎年体重の増加が気になり、ハーフマラソンにエントリーして満足しているOKAMASAです。
さて、昨年4月から一人一台タブレットが導入され、現在、学校および自分自身のICT活用はどの位置にいるのかを書き記しておきたいと思い、学校にタブレットが導入されるまでの経緯から振り返っています。
前回の記事では、ダブレットが導入され、校内での活用を進めようと色々と試してみたことを記しました。
https://note.com/masakazu2424/n/nd2b6a37a5175
今回は、ICT活用を進める中で、全国各地のICT活用に取り組んでいる先生方との出会いから学んだことについて書きます。
今回一番伝えたいことは、
大事なことは「対話」
であるということです。
ICTの活用を進めているのに、なぜ「対話」が大事なのか。
これは、ICTであろうが、行事であろうが、働き方改革であろうが、何かこれまでとは違うことを進めようとするには、一緒に進める人との対話がなければ、何も進まないということです。
GIGAスクール構想実装ゼミに参加して
2021年11月、校内でタブレット活用プロジェクト会議を開き、ICT活用を推進していこうとする有志を募って、同僚と意見を交わしていました。そんな時に、自分が参加していた「みんなのオンライン職員室」から【GIGAスクール構想実装ゼミ】という新講座の案内が届きました。
その講座のモデレーターが二川先生でした。二川先生とは以前、コーチングの講座で数か月間、毎週顔を合わせていて、優しい雰囲気を作り出す方だという印象でした。(もう大好きです!ファンです!!)
早速申し込み、毎週日曜日の朝7時からの30分間、優しく濃厚な時間を過ごすことになりました。現在第3期に入り、一年が過ぎました。
北は北海道から南は熊本まで、全国でICTを活用していきたいと奮闘している先生方の実践や苦労などを聞かせてもらいました。
Canva、Padlet、Kahootといった新しいツールを教えてもらったり、実際に体験してみたりして、各々が実践したことをまた教えてもらうといった学びもありました。
Canva
Padlet
Kahoot
一方で、GIGAのことやGIGA以外のことについて参加者が抱える悩みを打ち明けることもありました。(実はこの時間がとても重要でした!)
一年以上になりますので、数千文字では語り尽くせないほど濃厚な学びでした。この学びを一言で表すとするならば、
やはり「対話」なのです。
対話には2つの効果があると思います。
一つは、自分の考えが整理されること。
自分は今何がしたいのか、今どこに立っているのか、明日から何をするのかなど、対話を通して、自分の考えが明確になり、次の行動がしやすくなりました。
もう一つは、新たな発見ができること。
GIGAゼミの中で出されていた言葉に「集合知」があります。
なにか困っていることやうまく進めないことなどについて話を進めると、それぞれの経験を踏まえた考えを聴くことができ、新たな発想や方法が浮かんできました。
毎週日曜日、することが決まっているわけでもなく、数人のグループでそれぞれの一週間を振り返り、その話をみんなで共有し、明日からの行動を考える。講座は30分でバシッと終わり、各々が考えた月曜日からの行動を投稿する。行動することが明確になると、月曜日が待ち遠しくなって、充実した休日を過ごせました。
短時間の対話で、自分の次の行動が決まり、1週間に何か一つ動くことを積み重ねていくことで、気付いたらオセロのように黒が一気に白に変わるときが来ると確信しました。
そのためには、対話を続けることが必要であると実感しました。
GIGAゼミでの学び、気づきを、半径5mに届けていきたいです。
ご支援いただける方には、全力で感謝申し上げます(^_^)/