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買い物リストは Google Assistant にお任せ
Google Assistant で何ができるか
皆さん、ショッピングは好きですか?
服や鞄など、興味のあるものならばワクワクしますが、毎日の食材や日用品の買い出しって、なかなか骨が折れますよね。
おまけに、買おうとしていたモノを忘れたり、逆に、不要なのについ買いすぎてしまったり。
それを防ぐために、メモ用紙やアプリで買い物リストを作ってから、お店に出掛けるという方も多いかと思います。
でも、その記入や入力も、正直面倒に思ってしまいますよね。
そんな悩みを軽減してくれる方法を、今回は共有したいと思います。
我が家では、Google Assistantによる音声入力を使って、スマホに触れることなく買い物リストを作成しております。
それにより、「これを作ろうかな」と思い立った瞬間に、その具材をリストに追加できますし、「これはもうすぐ無くなりそうだ」と気づいた瞬間に、その消耗品をリストに追加することができるんです。
これにより、リストを作成する抵抗が小さくなったことに加え、追加し忘れて買いそびれることもほぼ無くなりました。
具体的な方法を、以下で説明していきます。
必要なものと設定方法
必要なものを、下に並べます。
・スマホ
・Googleアカウント
・Googleのスマートスピーカー (あると便利)
以上になりますので、どなたでもトライして頂けると思います。
それでは、設定方法を解説していきます。
といっても、基本的にはGoogleアカウントがあればそれだけでOK。Googleアカウントがない方はこちらから。
あとは、"Google Assistant" に向かって、以下のように伝えるだけです。
「買い物リストにパンを追加して」
「ショッピングリストにおむつを追加して」
また、以下のように、複数の物を同時に追加することも可能です。
「買い物リストにトイレットペーパーとティッシュペーパーを追加して」
スマホの設定によっては、ロック中でも「OK Google」と言うだけで、ハンズフリーで "Google Assistant" を起動できるので便利です。
また、Googleのスマートスピーカーがあれば、スマホが近くになくても声を聞き取ってくれるので、さらに便利になると思います。
次に、作った買い物リストの見方を説明します。
まずは、スマホで "Google Home" のアプリをダウンロードして、Googleアカウントでログインします。
「設定」をタップし(左図)、「ショッピングリスト」を選択します(右図)。
続いて表示された画面で、再び「ショッピングリスト」をタップすると(左図)、"ショッピングリスト" が現れます。
右スワイプで完了、左スワイプで消去することができます。
続いて、"ショッピングリスト" に簡単にアクセスできるよう設定します。
こちらも簡単で、"ショッピングリスト" の画面で、「ホーム画面に追加」を行います(左図)。ホーム画面にショートカットを作成でき(右図)、次回からはワンタップで "ショッピングリスト" を呼び出せます。
以下では、さらに便利に使うための、豆知識を紹介していきます。
プラスαで便利にする方法
上で紹介した "ショッピングリスト" は、他のGoogleアカウントと共有することが可能です。
つまり、家族で一つの買い物リストを作成・管理することができます。
そのため、家族で分担して買い物したり、同じ物を重複して購入することを防いだりできるんです。
こちらも、設定はとても簡単なので、以下で紹介します。
"ショッピングリスト" の上方に表示される、「人のマーク」をタップ(左図)。共有したい人の Gmailアドレスを入力し、保存します(右図)。
すると、共有された人にメール(左図)が届きますので、そのメールから "ショッピングリスト” にアクセスすればOKです。
これにより、誰かが項目を追加すると、全員のリストに即座に反映されるようになります。右図は、他のアカウントで「卵」を追加した直後に、別のアカウントのリストが更新された様子です。
他にも、買い物リストとして使えるアプリは多くありますが、共有するアカウント間での反映が速く、シンプルで分かりやすいのが、Googleショッピングリストの良いところだと思います。
ちなみに、ショッピングリスト単体のアプリは存在していないので、今回紹介したように、ブラウザ上で使用することになります。
最後に
我が家では、1年ほど前から、Googleショッピングリストをスマートスピーカーと組み合わせて利用しておりますが、今ではこれら無しの生活は考えられない程に、浸透しております。
3歳の長男も一丁前に使いこなしておりますので、時々「あれ、こんなの追加したっけ?」と思わされることもありますが。
皆さんも是非、一度試してみてはいかがでしょうか。