長男の気持ちに寄り添いたくて
先日、息子目線のストーリーを書いてみた。
2歳離れた妹が生まれたときの実話をもとに、息子の気持ちを想像して文章を綴った。
2年前の出来事であるにもかかわらず、わたしの頭の中に鮮明に残っていて、この先もずっと大切にしたい思い出である。
息子自身が本当はどう思っていたかは、もちろんわからない。
しかし、当時の彼の様子を見る限り、単純に喜べない複雑な気持ちがあったことは、間違いないと思っている。
それまで、親は自分だけを見つめていてくれていたのに、その日を境に大きく環境が