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2024年に劇場で見た映画を「7つの習慣」と強引に結びつけて浅く考えてみる。

こんにちは。いよいよ大晦日です。今年一年、何かを成し遂げられたのか。ものすごく不安な気持ちで今日を迎えています。それでいいのか、自分。2025年こそは頑張らねば、と思いつつ、映画ばかり見てしまう。


62本。

2024年に各劇場で見た映画は62本。そして、自宅において自転車をこぎながら見た映画は数え切れない。今回はそんな映画たちと「7つの習慣」を結びつけて考えていける場にしたいと思う。かなり強引なこともわかってはいるが、まずは心を落ち着かせて、文章はともかく作品に注視してもらいたい。

まあ62本の映画を見るために一日最大で3作品をはしごしたこともある。頭の整理がおっつかないまま次に向かうなんてこともしばしばあったので、余韻を楽しんだりしている時間なく鑑賞した映画も多々。それでも自分自身の糧になっているところも多く、本当にありがたい一年だったと感じている。

第1の習慣:主体的である

自分の選択に責任を持つ第1の習慣に9作品の映画を選出。しかしすべての主人公が自分自身を強く持っていたわけではない。ある日、強い意識が目覚めることもある。「レ・ミゼラブル」などは「刺激と反応の間のスペース」を気づかされる作品だ。いかにしてコントロールできる範囲を見定められるか。

第2の習慣:終わりを思い描くことから始める

目的意識がベースの第2の習慣には最大の12作品。自身の運命を見据え、人生の最後を意識しながら歩む姿に感動を覚える。そこにはひとりひとりの「パラダイム」が垣間見える。「青春18×2」はその終わりの瞬間に少しずつ触れることができる映画。ミッション・ステートメントがとても重要だ。

第3の習慣:最優先事項を優先する

自分の価値観をベースとして実践する第3の習慣には10作品を選出。今何が一番大事なのか、その大事な事柄のために小事をどう扱うか。例えば「もしも徳川家康が総理大臣になったら」などでは、普段のビジネスにも直結するかのような「重要度と緊急度」の境での決断を感じることができるだろう。

第4の習慣:Win-Winを考える

お互いのWinのための第4の習慣には7作品。依存から自立そして相互依存に至る過程は人間性がもっとも表れてくる瞬間かもしれない。「ラストマイル」ではストーリーラインが色濃く見えてくる。自分だけが勝ってもいけない、相手だけが勝ってもいけない。やはり「Win-Win」でなければならない。

第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

相手への理解をすることで相手に理解されるという第5の習慣には8作品。そのなかでも、「アイ・ライク・ムービーズ」には特にその傾向が強く反映されていた。自叙伝的ではなく感情深く「傾聴」の姿勢で臨むことこそ、理解を醸成するファクターである。特に1on1の重要性をここでは記しておきたい。

第6の習慣:シナジーを創り出す

全体の合計が各部分の和よりも大きくなる、をベースとした第6の習慣には7作品を選出。第三の案を生み出すこの習慣はサピエンスだからこその能力でもある。「ぼくとパパ、約束の週末」では、家族の絆が最大のシナジーを創出できることを描いている。「多様性、違い」を尊重するからこその価値だ。

第7の習慣:刃を研ぐ

7つの習慣のラストを飾る第7の習慣では9作品。「肉体、知性、精神、社会情緒」をベースに、如何に自分自身を成長させられるか。そのために自分を信じて継続することが大事。それは「名探偵コナン」のように、人になんと言われようとも続編を出し続ける勇気と呼べるかもしれない。尊敬に値する。

最後に。

今年一年、7つの習慣と、今回は書かなかったレゴ®シリアスプレイ®についてツラツラと記してきた。皆さんにとってはただの屈折した駄文でしかなかったかもしれないが、個人的にはよく続けてこれたと少し気分が良い。2025年も、なんとかして脳みそ内を漁りながら習慣を継続したいと思っている。

皆さんにとっても良い年が来ますように。

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