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8月。誕生月。◯◯問題を考える。

こんにちは。8月は誕生月でもあります。もうこの歳になると毎年「カウントダウンじゃね」問題が勃発しているような気がしてなりません。


「ジオングの脚」問題。

エンゲージメントサーベイツール「Wevox」を使っていて感じるのはさすがサブスクリプションサービスだなってところ。次々と機能がプラスされていくし日々の改善も進められているようにも思えます。もちろん優秀なサービスにはコストもかかります。有効に活用するのが前提ではありますけど。

サービス企画をしていたこともあり色々と世に出したりした。だからサブスクリプションサービスが本当に難しい世界であるのも重々分かっています。ローンチにしても機能追加にしても見切り発車はご法度だけど時間をかけすぎても駄目。そうやって新しい体質に自分を変えていかなければならない。

「自分自身の認識」問題。

話が逸れてしまった。Wevoxである。Wevoxに特性診断の機能が追加されたのはちょっと前の話。出力結果に賛否両論はあるだろうけれど、まずは走りながら考えることができただけでもありがたい。結果の微調整はあとからでもできる。だからこそこれは実施するべきなのだろうなと思ってしまう。

1on1を推奨し始めて1年。全国の上司、メンバーにも苦労をかけている。もちろん1on1の知識や能力に左右もされるけれどそれよりも1on1に向かうメンバー自身が自分をどう認識しているかという問題もあったりする。どうありたいのか、どうあるべきか、どういう人物なのか分かっていないケース。

「コミュニケーションの源泉」問題。

今回実施した自分自身(これはmeのこと)の特性診断を拝見すると・・・概ね当たっとるやないか。キーワードの「独自の世界観」「生物や自然に感情移入する」「哲学的な思考」はなるほどと思う一方、そうだったのかと思わされる内容も思った以上に多い。答えではないけれど参考には充分でもある。

若干の違和感もあるけれどサマリーなどはそのままだ。以下に記す。

・世界をイメージする能力が高く、理想主義者な一方で、理想を現実化させるように働くことにも長けているタイプ
・人々と交流をしたり、自然や街の様子を観察しながら、自分の体験したことを冷静に考察し、普遍的な理解に達することを好むタイプ
人前では自分を出さず、自分の洞察を信頼できる人だけに話すため、気さくなタイプの人から見ると、慎重な印象を与えやすいタイプ
人のフィードバックを受けることに苦手意識や難しさを感じることがあるため、自分を高い基準に合わせようと努力して、考えが完成しきる前に他人に共有することをためらうタイプ

Wevox特性診断「サマリー」より

1on1に臨む前にこのような自己情報を持っておくだけで自分がどうありたいか、どうしてほしいかなどを的確に伝えることができるようになると思います(もちろん上司がそうしないという判断を下す場合もあるから一概に万事OKと言えないです)がコミュニケーションの源泉不足問題に対処できる。

「今やらなくてもいいやん」問題。

7つの習慣を使ってよく「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」を引き合いに出しますが、これは自分自身についての理解あってこその話でもあります。まさに「私的成功は公的成功に先立つ」。孫子の謀攻で言えば「彼を知り己を知れば百戦殆からず」。何よりも自分を知ることからです。

最近では若者のあいだでMBTIなるものも流行っていると聞きます。ざっくりとでも自分自身を知り、16Personalitiesのどこにあたるのかを予め掴んでおくのもひとつです。これがすべてではなく足りていないし間違っているものも多い。でも「今」やらない理由はどこにもない。林先生じゃないけど。

「最後に。」問題。

いつも「最後に。」で書いていることってどうでもいいよねと言われそうな感がある問題については、前述の諸問題と同じく他愛もない話だと片付けてはいけない。「終わりは始まりの序章にすぎない」問題。あ、最近では「マイクロマネジメントすぎる」問題もある。◯◯問題が消さえる気配は、ない。

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