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「虎」と「本屋」の素敵な関係。

こんにちは。社内の書籍レビューアプリで首位を独走中です。そんな状況下なのに、先日図書館で借りた数冊を読めずに返却することになりそう。勘定合って銭足らず。


本屋兼サッカーショップ兼コミュニティスペース。

サッカー本が好きな人のコミュニティが先日オープンしました。本屋兼サッカーショップ兼コミュニティスペース運営チームのグループチャットでアイデアを出して、それを見て仲間が立ち上げてくれました。今では様々なサッカー本がスレッドで流れてきます。幸せなひとときでもあります。

なにをかくそう、その本屋兼サッカーショップ兼コミュニティスペース(呼び方なげーな)が2020年4月30日に設立した「F.C.OITO」です。FOOTBALL(Family,Osaka,Oito,Theatre,Book,Art,Live,Life)八つのアルファベットに八つの大阪の文化をかけ合わせてサッカーの街にしていこうという試みです。

Family,Osaka,Oito,Theatre,Book,Art,Live,Life=FOOTBALL

理解。共感。違いを創り出す。

運営メンバーはみんな仕事を持っています。全員、本が好き、サッカーが好き、セレッソ大阪が好き、そして集まるプレイスが好き。気持ちをひとつにこのF.C.OITOを盛り上げています。やっぱり、理念というか信念というか、共感できる言葉、さらにはお客様にも共感してもらえる言葉が必要ですね。

運営メンバーはそれぞれ持ち味も個性も違います。もちろん苦手なものも数多く存在します。でもお互いがお互いを「理解」し、「共感」し、新たなものを生みだそうとする思いがあるから、多くのお客様から愛されてここまでこれていると思います。まさに「違い」を創り出せているのだなと感じます。

F.C.OITOの風景。壁にはサッカー本がぎっしりと詰まっている

本を読む習慣から始める。

スティーブン・R・コヴィー博士は7つの習慣のなかで「本を読む習慣」について言及しています。テレビと本の立ち位置の違いも書かれていて、それに続く言葉にはいつも励まされていますね。途中、かなりどぎつく記されている部分は割愛するとしても、この「刃を研ぐ」の一小節は読むべきです。

日頃から知識を吸収して知性を広げていこうと思ったら、優れた文学を読む習慣を身につけることにまさる方法はない。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
第7の習慣 刃を研ぐ より引用

サッカー本にも色んな種類があり、たぶんF.C.OITOに立ち寄ると、目が回るくらいになってしまうかもしれないので、まずは選手の自伝や雑誌などから始めるとよいかもしれませんね(コヴィー博士も「優れた古典文学や自伝、文化的な視野を広げてくれる良質な雑誌がよいとおっしゃっています)。

※オススメです。

虎はなにゆえ強いと思う?

話はサッカー本の方向にいってしまいました。なにが言いたいかというと、自分でいうのもなんですが、「推したい会社」とはそういう組織なんですね。縛りも制約もなにもない。ただただ「好き」が集まっているだけの組織。とっても幸せな会社のカタチではないだろうか。そう思ってしまいます。

「虎はなにゆえ強いと思う?もともと強いからよ」禅問答のようなこの言葉が幸せな環境を言い表していると思います。もとから自分を信じて、仲間を信じて、「好き」を信じる気持ちがあれば、放置も束縛もパワハラも不機嫌な上司も、全部必要のない本当の「自由」が手に入るのでしょうね。

最後に。

ぜひ遊びに来てください。サッカー好きな方もそうでもない方も、本と幸せを堪能できると思います。そして窓から見えるサッカースタジアムも。

ぜひコミュニティスペースでゆったりとお過ごしください

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