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Jリーグクラブにはレゴ®シリアスプレイ®が必要だ・・・と思う。

こんにちは。パリオリンピックサッカー男子の快進撃が止まりませんね。オリンピックの現地観戦というと2008年の北京まで遡らなければならないくらい祭りに参加できていません。東京の無観客は今思っても寂しいですね。


サポーターライフ。

毎週のお務めであるXスペースもそうですが、30年もセレッソ大阪を応援しているとまあまあいろんな活動に呼ばれたりします。来年もしかしたらそれほど大きくはないですが何某かの音楽イベントにも・・・な空気感なのでちょっぴり緊張しています。まあボランティアなので無給なのですけれど(笑)

また最近はなかなか実施できていないのですけれどセレッソ大阪サポーター向けにレゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークショップをおこなっています。サポーターなんて仕事でもなんでもないので楽しみ方は人それぞれです。チームや試合に対する思いも同様。それがサポーターライフ。

こちらでサポーターライフのワークショップについて書いています。

コミュニティでの講演。

昨年の4月にレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターコミュニティイベントCoffeeChatで「コミュニティで役立てるレゴ®シリアスプレイ®の活用事例」というタイトルの講演をおこないました。そのなかで特に、なぜサポーターに向けてLSPをしようと思ったか、を強い気持ちで説明しました。

下記の図がすべてではないとは思うのですが、サッカースタジアムではこのような思いがあちらこちらで噴出しています。昔ほどでは無いにしてもなかなか悩みが尽きないのはニュースなどでご存知のことだと存じます。チームの勝利に向かって全員のベクトルは同じ方向を指し示す必要があるのです。

あっちこっちで悩みが多いスタンド(講演ドキュメントより)

様々な人が熱い思いをぶつけあう。

先ほども書いたのですが全員のベクトルは勝利に向いているのです。ただこの試合の楽しみ方が違うだけ。日本サッカー、Jリーグは世界でも類を見ない安心安全のなかでサッカーが楽しめる場所。だったらサポーター同士が安心安全の環境で自分たちの想いを語り合える場所を作るべきだと考えました。

実際にゴール裏で応援をリードするコールリーダー、メインスタンドのオーナーシートでチームに貢献する方、純粋にサッカーを楽しみたいバックスタンドのファン、試合は見に行けないもののクラブを愛する気持ちが強いサポーターなど、多種多様な方々が集まって熱い思いをぶつけあったわけです。

作って、作品を元に熱い思いを共有しあう

だからこそJリーグクラブにレゴ®シリアスプレイ®を。

日本には60チームものJリーグクラブが存在している。全クラブが同じ悩みを抱えているわけではないと思いますがサポーター同士の関係性を強化するためにもレゴ®シリアスプレイ®は有益なメソッドだと考えている。勝利という利害関係だけでなく心理的安全性の場にスタジアムを変えていけるはず。

Jリーグクラブ内でも「ひとりひとりが考える理想のサッカークラブ」について考えるレゴ®シリアスプレイ®ワークショップの実績があります。日本中には1,100名もの認定ファシリテーターがおり、47都道府県60クラブのサポートも可能だと考えています。ぜひ検討してみてほしいなとか思っています。

まず作品を作ってから物事を考えるという行動はとても難しいが、脳の違うところを使うことで新たな考えが生まれるのだなと感じた

毎日に追われ理念をじっくり考える機会があまりないスタッフが多いので、レゴ®シリアスプレイ®を通じて、理念と理想のセレッソ大阪、そして、それに向けた課題についてより深く認識できた

NJCネットコムズのレゴ®シリアスプレイ® 導入事例より引用

最後に。

最近本当にレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを実施できていないので、もうそろそろサポーター向けに実施を企画していこうと思っています。また大阪に行きますのでその際はどうぞよろしくお願いします。

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