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邪魔が入らず一人になれる場所。静かにレゴ作品を作れる環境。

こんにちは。2024年が明けてもうかなり経ってしまいましたね。すでに新年の抱負は忘れてやしませんか?


自分自身にとっての宣誓書。

個人的に年の移り変わりには「年間ベストテン」と「翌年やることリスト」を作るようにしています。とは言ってもかなりの飽き性でもあるので、やることリストはいつも途中で終わってしまい、また懲りずに翌年のやることリストが誕生するという好循環なのか悪循環なのかわからない人生です。

このように実行策はさまざま変化をしていくのですが、けっして変わらないもの、普遍的であり不変的であるものが自分のなかにはあります。それが以前にも書いた、自分自身にとっての宣誓書とも言うべき「ミッション・ステートメント」です。これがある限り、進むべき方向性は変わることがない。

自分の葬儀を思い描く。

今日はそんなミッション・ステートメントを作るために準備したほうがいいことを限りなく簡単に書いていきたいなと思っています。これは自分の体験をもとにしているので、すべての方がこの方法でミッション・ステートメントを作成できるかはわからないですが、少しでも参考になればと思います。

もののすごく簡単なもののひとつに「自分の葬儀を思い描く」があります。自分の葬儀にはどんな方が来ていて、どんな言葉を投げかけてくれるのか。単純かもしれないですが「葬儀に来てくれた方からもらった言葉」をまさに今、ミッション・ステートメントに書き記せばよいのではないでしょうか。

自分の葬儀の場面を真剣に思い描いてみて、あなたは一瞬でも、自分の内面の奥深くにある基本的な価値観に触れたはずだ。それはあなたの内面にあって影響の輪の中心にある。あなたを導く価値観と、束の間でも触れ合ったのである。

7つの習慣「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」
「終わりを思い描くことから始める」とは?

邪魔が入らず一人になれる場所で静かに・・・・。

ただし、大事なのは、正しく自分自身と向き合えるか、ということです。スティーブン・R・コヴィー博士はこの第2の習慣の冒頭にも「邪魔が入らず一人になれる場所で静かに・・・」とも書いています。要するに自分との対話をおこなうためには、意識を集中させることが重要になってくるわけですね。

そういった場所を確保し自分の葬儀を思い描くことができれば、自己宣誓書を作ることができる。多くの書籍やネット記事で書かれているのでたしかにそうなんでしょう。でも人間はそれほど強くない。実際にミッション・ステートメントを書くために自分でもやってみましたが、ことのほか辛い(笑)

真剣に向き合う場面の提供。

人間、誰しも、自分自身と向き合うときほど怖いものはないのですよね。ましてや、自分の葬儀のことを思い描くなんて真剣に想像する時間を持つことほど、心が苦しい場面はないのかなとも思います。だからこそ、今、レゴブロックを活用したセルフコーチングができないものかと模索しています。

自分の葬儀の場面をレゴブロックで描いてみる。そのなかで自分自身はどんな状態なのか。参列している方々の言葉が作品でどういう形になっているのか。コーチとの1on1でもいいし、心理的安全な場での、仲間との対話でもいいかもしれない。真剣に向き合う場面の提供ができればと思っています。

心理的安全な場は、ひとりでも、仲間とでも作れる。

最後に。

3月か4月くらいにはプロトタイプのワークショップを実施してみたい。すでに設計は終わっているんです、終わっているんです(二度言い)。

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