見出し画像

新時代における【クリエイティブ×ビジネス】について考える vol.2

めっちゃ美味しそうなインスタ映えする料理がテーブルに並んだ瞬間、スマホを取り出し角度と明るさを調節し、パシャりとした瞬間を向かいに座っていたスタッフに撮影され、その姿や指の立て具合が絶妙に気持ち悪かったらしく「ほら、みてください、大森さんって結婚難しそうですよね」って中国語で言われた大森です。

前回noteに書いた通り、相変わらず週に1日決まった時間を「クリエイティブについて考える」ことに使ってるんやけど、何をどう考えたらいいか...行き詰ったりしてる。

そして一旦考え始めると、色んな記事や書籍を見つけては遠くを見つめてしまい気付いたら数時間経ってしまっています。

「考える」→「学ぶ」

ちょうどいいタイミングで、先日ある仲間をチームに誘おうと面談した時のこと。
その人がやりたい仕事や興味のある業務をヒアリングしていると、同席していた一人から、「君がやりたいのはCDやな」と。

「うん?お、おぅ」ですよね。まぁもちろんわかったフリして聞いてるけどね。
私も「そうやで、君はCDがやりたいんやね」と一言。同意の場面にシラを切れるスキルはCD(クリエイティブ・ディレクター)には必要なのか!?

広告業界におけるクリエイティブ・ディレクター
クライアント(企業・団体)の課題解決に向けて、広告宣伝、販売促進、広報、マーケティングにおける戦略シナリオに則り、アイデアを用いて、映像、グラフィック、デジタル、イベント、プロモーションを企画制作してターゲットとなる生活者の認識、好意、態度、行動、習慣に影響を与える責任者である。商品開発、サービス開発などビジネスにおけるイノベーションを推進するコンサルティング業務や、社会の課題解決のためにアイデアを活用する場面もある。
クリエイティブディレクターは、アートディレクター、デザイナー、コピーライター、プランナー、テクニカルディレクターで構成するチームの牽引役のとなる。プロジェクトにより構成メンバーは変わることがある。
クリエイティブディレクターは、クリエイティブエージェンシー、クリエイティブスタジオ、広告代理店、制作会社に所属するほか、企業に所属する場合もある。フリーランスで個人活動する人もいる。広告会社におけるクリエイティブディレクターは部長職相当と言われるが、キャリアの始まりはコピーライターからであることが多い。また、デザイナーからキャリアを始め、クリエイティブディレクターになる場合もある。出典: Wikipedia

っていうかあんまり意識してなかったけど自分自身も「クリエイティブディレクターの仕事」に近いことをやってるんやなと気付いたし、きちんと説明できないといけない立場やなと反省。

クリエイティブディレクションを学ぶ意味

もともとデザイナーやコピーライター出身じゃない、一般のビジネスマンがどのようにクリエイティブディレクションを学んでいけばいいのか?っていうかなんのために学ぶのか?から始めよう。

企業や社会には課題がある
課題解決するための戦略が必要
ソリューションはプロダクトとかサービスとか
生活者や消費者が存在する
国籍、文化、市場環境が異なる
コミュニケーションをとる
これらを企画して全体設計する

クリエイティブディレクターってこれができる人でしょ?

めっちゃ大事なスキルやん。「クリエイティブ」=広告だけじゃないと思うんですよね。企業や社会の課題解決のためのソリューションをアウトプット( = コミュニケーション)にしたものやと思います。

そう考えると全てのビジネスにおいてクリエイティブディレクションが存在するってことですよね。ほんでそのアウトプットは、プロダクトとかサービス、もしくは広告かもしれんけど。

大手飲料メーカーやファーストフード店、世界に展開するアパレル会社、クレジットカード会社ってこのクリエイティブディレクションができてるから大きな成長を遂げているんじゃないのかなぁ。

インターネットがこれだけ普及して、SNSを駆使しためちゃめちゃ複雑なコミュニケーションを創らないとダメで、かつスマホもコンテンツに溢れかえってる時代ってなると相当難しいと思うんやけど、やからこそ優秀なクリエイティブディレクターが必要とされてると思うし、そのスキルを言語化して学ぶことってめっちゃ価値があるので頑張ろう。

まずはこの本読もうと思います。

おおきに!

いいなと思ったら応援しよう!