ゴルフ上達日記(60) ラインの読み方
皆さんパターを打つときにしっかりラインを読んでおりますでしょうか??
かなりの方に多いのですがちゃんとラインが読めていない方やそもそもラインがなんなのやらわからない方も多いかと思います、そんなラインの読み方をお話ししていこうと思います。
ラインとは?
パターのラインとはボールが転がっていく過程の架空の線の事を表します、そしてそのラインはグリーンの傾斜によって大きく変化します、その変化の仕方は2つに分かれます!
ボールが左に曲がるフック
ボールが右に曲がるスライス
主にこの2つになります、あとはこのラインがカップに対して上っているか下っているかで読み方が変わります。
では左に曲がるフックの時はグリーン上の傾斜がどうなっているかというと、カップに対してして正面に立ったときに左足が下がる傾斜になります、逆に左足が上がるとスライスになります。
上り下りで曲がり方が違う!
上りや下りのラインで全く同じ傾斜で打っていても曲がり方が大きく変わるのです!!
なんで!?って思うかもしれませんがその理由は球の勢いにあります!
上りのラインはカップに届かせるために残っている距離より少し強めに打ちます、そうすると勢い良く転がるので曲がろうとする動きより前に行こうとする動きの方が強くなり曲がり幅が少なくなります、逆に下りのラインは強く打たなくても転がるので前に行く力より傾斜に流されて曲がる方に球が流れます、そうすると下りのラインは曲がり幅を大きく読むようになります。
上りや下りの事を考えるとラインの読み方も変わっていきます!
曲がり幅の頂点を見つけよう
では早速ラインの読み方の一例を紹介していきます!
ラインの見方は人それぞれありますが曲がり幅の頂点を見つけるのは多くの人が行なっている手法です、曲がり幅の頂点とは、例えばボールの傾斜がフックラインの場合はカップに入れるためにはボールを右に打ち出す必要があります、右に打ち出しても傾斜が左に傾いているのでボールは左に曲がりカップのほうに寄っていきます、その左に曲がる曲がりどころの場所を曲がりの頂点と位置します!
曲線でイメージしづらい場合は直線的にイメージしてもらいここから曲がってくるかなーなど目印をしてもらいそこに打ち出して行くようにしていくと自然とラインが見えてくるかと思います。
よくあるカップ何個分曲がる!っと口にする事もカップ何個分のところから曲がってくるなとイメージしているのでこれも同じことになります!
ラインをいろんな角度から見よう!
先程話した通り上りや下りでラインが変わります、という事はボールの後ろから見た景色だけでは情報量が少ない場合があります、なので様々な角度から自分のラインを読めるようにしましょう、特にラインの下から傾斜の下の方から見るとその傾斜がどれくらい曲がるのかをイメージしやすくなります!
ですがここで注意はスロープレーに注意です、、、
ラインを読むのに時間を使いすぎないようにして必要最低限の手でラインを読めるようにルーティン化しましょう!
まとめ
ラインはパターをする上でかなり大事になります、そしてラインはその人の経験そのものになります!なのでこういう時はこのくらい曲がるなーなどなるべく細かく覚えておき、自分の経験で曲がり幅をイメージできるようにしていきましょう!
それではまた次回^ ^