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「できません」と言う勇気が信頼を築く〜自分の限界を知ることが成功の第一歩!

※この記事は音声プラットフォームVoicyで配信した内容を元に文章化しています。是非、Voicyの小松番組のフォローをよろしくお願いいたします!!

今回は「できません」という言葉の持つ力について考えてみたいと思います。一見ネガティブに聞こえるこの言葉、実は自己成長と人間関係構築の鍵となる可能性を秘めているんです。私の経験を交えながら、「できません」と素直に認めることの意義とメリットについてお話しします。


「できません」の真の意味

「できません」という言葉、皆さんはどう捉えていますか?多くの人にとって、これはネガティブな響きを持つ言葉かもしれません。でも、私はこの言葉に大きな可能性を感じています。

実は、「できません」と認めることは、自分の限界を客観的に知るきっかけになるのです。人間社会では、一人で全てをこなすことはほぼ不可能です。他者との協力やコミュニケーションが不可欠です。

「できません」と言えることは、より積極的な協力関係を築くための重要なステップだと考えています。結果として、信頼関係が深まり、一人では解決できない問題に新たな展開が生まれる。そう、「できません」は、次の扉を開く鍵なのです。

自己開示がもたらす信頼関係

大学の授業でも、最近は様々なコラボレーションや実習が増えています。複数の教員で一つの授業を運営することも多いです。そんな中で、一人の想いだけでは上手くいかないことがあります。

お互いの意見を出し合い、改良点や長所、短所を見つめ直す。時には意見がまとまらないこともありますが、それでも伝え合うことが大切です。自分ができることと、できないことの両方を正直に伝える。すると、不思議とチーム全体の信頼関係が深まるのです。

自己成長とストレス軽減のカギ

「できません」と言うのは、確かに勇気がいるかもしれません。でも、それを乗り越えることで、大きな自己成長につながります。

人は誰しも、いいところを見せたいという気持ちがあります。私も例外ではありません。でも、それだけでは先行きが細くなってしまう。できないことをさっさと認めて、助けを求める。そうすることで、自分の状況を客観的に把握でき、周りの人の長所を生かすこともできるのです。

さらに、「できません」と素直に言うことで、ストレスの軽減にもつながります。一人で抱え込まずに、最初から正直に伝えることで、結果的に蓄積するストレスがグッと減ることは間違いありません。

人生は協調の連続

結局のところ、人生はお互いのリスペクトと協力の上に成り立っています。自己開示し合える環境があってこそ、真の信頼感が生まれるのです。

私自身、若い頃は何でもできると言いながら、できなくなった時に一気に爆発してしまうことがありました。でも、年を重ねるにつれ、そういった面は少しずつ改善されてきました。

「できません」と素直に認めることは、決して弱さの表れではありません。むしろ、自分の限界を知り、他者と協力する強さの表れなんです。これからも、この姿勢を大切にしながら、日々コツコツと歩んでいきたいと思います。

皆さんも、「できません」という言葉の力を信じてみませんか?きっと、新しい扉が開くかもしれません!

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