【マインドリセット】お薦め!心の整え方3選
京都の静かな通りを歩きながら、ふと気づいた日常の喧騒からの解放感。普段は気にも留めない音や空気の変化が、心の奥深くまで響いてくる。心の整理整頓をして、日々の忙しさに埋もれがちな自分自身と向き合い、心を整えるための方法を探ってみませんか?
今日は5月3日の夕方、京都の中京区を歩いています。普段なら車や人でごった返すこの街も、今日は不思議なほど静かです。外国人観光客の姿は見かけますが、全体的に穏やかな雰囲気に包まれています。家の近くで行われている工事の騒音も今日はありません。この静けさが、ゴールデンウィークならではの贈り物のように感じられます。
心の整理整頓の第一歩:日常から離れる
日頃の忙しさから一歩離れることが、心の整理整頓の第一歩です。必ずしも遠出する必要はありません。たとえば、私は京都に住んでいますが、隣の滋賀県に30分ほど電車で行くだけで、新鮮な気分になれます。たった30分の移動で、こんなにも違う景色や空気に出会えるのです。
もし時間がない場合でも、近所を散歩するだけでも効果があります。私自身、近所を「徘徊」するように歩き回ることがあります。周りの人から怪しまれそうですが、それでも30分ほど歩くだけで気分が変わります。時には散歩しながら音声配信の収録をすることもあります。このように、普段の生活空間から少し離れてみるだけで、心にゆとりが生まれるのです。
音への意識を変える:ディープリスニング
次に大切なのは、音への意識を変えることです。普段、私たちは無意識のうちに音を聞き流しています。これは脳が疲れないようにする防衛反応なのですが、時にはこの「聞き流し」をやめて、意識的に音を聞く時間を作ることが大切です。
私がお勧めするのは、ディープリスニングという方法です。これは、音を意味や名前ではなく、響きとして体全体で感じ取る方法です。まず、外の音に意識を向け、その後徐々に体の内側の音(呼吸音、心臓の鼓動など)に意識を向けていきます。最後にもう一度外の音に耳を傾けると、音の聞こえ方が変わっていることに気づくでしょう。
私自身、この方法を日常的に実践しています。お風呂に入る前やヨガをしている時、朝起きた時など、様々なタイミングでディープリスニングを行っています。外から見ると何もしていないように見えるかもしれませんが、この実践が私の精神的な健康を支えているのです。
日常のルーティンを見直す
最後に提案したいのは、日頃のルーティンを見直すことです。朝起きて布団をたたみ、食事の支度をし、洗濯をして…といった日常の流れを、あえて崩してみるのです。ルーティンは効率的に日々を過ごすためには大切ですが、同時に新しい気づきや創造性を妨げる可能性もあります。特にクリエイティブな仕事をしている人にとっては、この「ルーティン崩し」が重要になってきます。
以上、心を整えるための3つの方法をお伝えしました。日常から物理的に距離を置くこと、ディープリスニングを実践すること、そして日頃のルーティンを見直すこと。これらを意識的に行うことで、心にゆとりが生まれ、新しい気づきを得ることができるでしょう。
日々の忙しさに追われる中で、自分自身と向き合う時間を作ることは、決して簡単ではありません。しかし、そうすることで得られる心の安らぎや新しい発見は、きっと皆さんの日常に良い変化をもたらすはずです。
🔸書籍【Amazon】
https://amzn.to/3H3a864
🔸音楽【Spotify】
https://open.spotify.com/intl-ja/artist/6EeYq4J3QdKusSaCarhC80?si=btsjwTi-TK-ecDKMc6muWQ
🔸音楽【CD&楽譜】
https://nekomatsu.shopselect.net
🔸動画【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCzy0noHLCgUe-xLnn0ig3Cg
🔸お仕事依頼&質問フォーム
http://www.nekomatsu.net/contact/