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肩甲骨や背骨が固まる原因は手にあった?

こんにちは。
今日もお疲れ様です。
整体師/トレーナーのマサです!

今回は肩甲骨と背骨がガチガチに固まる原因についてお伝えしていきます。

まず大前提として、必ずしも今回お伝えすることが唯一の原因だとは限りません。
しかし、この原因を改善することにより肩甲骨や背骨を柔らかく使えるようになるでしょう。

そもそも、肩甲骨や背骨が固まっているとどうなるのか?
ぱっとあげるとこんな感じです。
・腕の上がりずらさや肩こり
・肩関節や肘に負担がかかるのでこれらの関節の障害リスク
・腰痛
・股関節や膝関節の障害や痛み
・猫背などの姿勢不良
・呼吸が浅くなる
・内臓系の不調
・疲れやすい
・頭痛
などあげればいくらでもあります。
それくらい大事な部分なのです。

背中全体が一枚の鉄板のようになっていませんか?
そうなっていたら要注意。

ではどうすれば、肩甲骨や背骨が動きやすい状態を作れるのか?

それは、"手の緊張を抜く"こと。
これなくしてはなかなか肩甲骨と背骨は動いてきません。

私たちは、
体幹部(身体の中心)を固め
手先(身体の末端)を使って動く運動習慣が身に付いています。

これが肩甲骨や背骨を固めてしまいます。

例えば、文字を書く、スマホ、パソコン、運転など
あらゆる動作が体幹部を固め手先ばかりを使ってしまう動作です。
他にも筋トレですね。
これも主に体幹部を固め末端だけを動かす動作になります。

なので末端(手先)は緊張しやすく、
体幹部は自動販売機のように動かなくなっています。

そうなってくると、体幹部があらゆる日常動作やスポーツ動作で柔軟に動かしたい場面に全然動いてきません。

よって上記した痛みや障害につながってきたりします。

では、手を柔らかくするにはどうするのか?
簡単な方法があります。
とにかく手を優しくさすること。
および手で身体のあらゆる場所をさすってあげることです。
(身体を手でさするということは、同時に手もさすられていることになります)

そんなまさか。
と思うかも知れませんが、
5分〜10分さすったことがありますか?
テレビを見ながらでもいいので試しに5分〜10分さすってみて下さい😊

手が暖かくしっとりして、柔らかくなってくるはずです。

こういう手になってくると手の緊張が抜け、物の扱いも優しく丁寧になり、自然と肩甲骨や背骨など身体のより中心に近い部分から動く習慣がついてきます。
そうなると肩甲骨や背骨は固まりづらくなりますし、
所作が美しくなるでしょう。
その上で背骨や肩甲骨を動かす体操などを行なっていただくとよりいいと思います。

体幹トレーニングなどは背骨や肩甲骨を固めることばかりにフォーカスがあたりがちですが、これらを柔軟に動かせることもまたとても大事なことですからね。

気づいた時に"いつもありがとう"と思いながら、労るようにさすってあげて下さい。
とても簡単楽ちんな方法なのでぜひ習慣にしてみてはいかがでしょうか😊?

今回は肩甲骨および背骨を固める原因についてお伝えしてきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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