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信仰の美@大倉集古館

信仰の美 大倉集古館 

明治初めの廃仏毀釈により流出し、この美術館の創設者である大倉喜八郎氏により保護された、仏教美術品のコレクションを見てきました。
洋の東西を問わず、宗教美術品を見るたびに思うのは、この美しさは、何のためかということです。もちろん、制作依頼者の期待を満たす目的もあるかと思いますが、祈りの果てか、美の追求か。どちらもでしょうか。
いずれにせよ、静かな空間に並ぶ一つひとつの精緻な作りを味わう、良いひとときとなりました。
 

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