自立とは その10
婚約者と別れた後は、しばらく放心していましたが、自分を分析し、受け入れることで、大きな気付きを得ました。
そのうちの一つが、自分の取り扱いを間違えていたということ。
私は、自分の中の男性性が強めだと思っていました。
ちなみにこれは、LGBTQという話ではなく、右脳左脳や陰陽など、一つのものが持つ、相反するものの例えで、私の中の男性性と女性性という意味です。
そして、私は、自分の男性性に嫌悪感をおぼえていました。強すぎるから男性に受け入れられないとも思っていました。
だから、私の中の男性性を凌駕するような強い雄々しい人を探していました。
しかし、結局、ぶつかり合ったり、私が、一方的に下手に回ったりと不自然なことが起きて終わりを迎えました。
そんなことを経て、いまは、女性性強めの男性の方が自分をより自然にいさせてくれると思っています。