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どうやったら文章が上手くなるのだろう。

ここ数年はインタビューの仕事が増えました。僕は元々はライターではなくコピーライターなので、あまり正式なライティングやインタビューの訓練をしてきたわけではありません。

最初に勤めた会社で「落語好きだったよね?落語家へのインタビューの仕事あるからやってみなよ」と、ライターの先輩に無茶振りをされて、春風亭一朝さんのインタビューをしたことがあります。ご本人も僕の緊張を察してか、とても優しくフォローいただいたことを覚えています。今でもとっても感謝しています。
いわゆる先輩にインタビューに同行いただいたのは、ほぼその一回だけ。あとは仕事の中でライティングの仕事がちょこちょこと発生するたびに、やむなく自己流で続けています。ボディコピーを直される時にコピーライターの先輩から直されたポイントだけを頼りに、ライティング。

なので、いまだにライティングに関しては、どこかしら「これでいいのかな?」と思いながら黙々と勉強中。

お話聞く時はリズムを大事にしていたり、なんていうか実感みたいなものをお聞きするようにしていますが、自己流がゆえ正しいやり方がよくわかりません。きっと中には話しにくい方もいらっしゃるでしょう。いまだにどういうインタビューが正解なのか全然分からない。

それに加えて、ライティングも元々はむいていない。なんてったって長文が書けないからコピーライターになろうって思ったくらいなので。
たまに、惚れ惚れするようなテキストを目にすると、自分のテキストが泥まみれのジャガイモのような凸凹したものに感じます。ちょっと落ち込むことすらある。

テキスト、もっとうまくなりたいんだけど、どうしたらいいのだろう。何冊か「文章術」みたいなものは読んだりしたんだけど、なんかそんなに変わらないんだよな。実践とはまた別な気がする。

いやもう、こうしてnoteを日々書いていても「俺、テキスト全然上手くねぇな…」と日々反省しながら、真摯に取り組むしかないなって、そんな思いで日々暮らしています。上手くなりたいな…文章。

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泉水マサチェリー
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