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しないこと
こんにちは。まさです。
このnoteでは、「『旅×仕事』を実現させるまでの道のり(現在進行形のメイキング)」を投稿しています。
最近、書店で「〇〇しない」「〇〇しかやらない」「〇〇をやめる」といったタイトルの本を目にすることが多くなりました。
どうやら私たちは、大量の「モノ」「情報」に囲まれるとストレスを感じ、「手放したい」「整理したい」という気持ちになるようです。
川北義則氏の著書『30代でやっておきたいこと』の中でも、「これからは何をやらないかも大事」という節があります。
この節を読んで、『論語』の次の文を思い出しました。
「吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑はず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(したが)ふ。
七十にして心の欲する所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず」。
15歳の時に学問の道を志した孔子は、30歳にして基礎を身につけ、「自立」できるようになったと言います。
「三十にして立つ」
僕はこれを「三十にして断つ(やめる)」にしてみます。
30歳の節目に、「やらないこと」を決め、「自律」する。
すると、自分が本当に大切にしたいことが見えてくるのではないかと思います。
では何をやめるか。
ひとまず、次の3つをやめてみます。
「お酒を飲むこと」
「ペットボトルの飲み物を買うこと」
「言い訳すること」
「お酒を飲むこと」については、学生の頃から飲み会が大好きで、記憶をなくすこともしばしば。
当然、それだけ飲めば、次の日の夕方ごろまで二日酔いになります。
ということは、仮に次の日が日中仕事だとして、①飲み会後の夜の時間、②仕事前の朝の時間、③昼休みの時間、の3つの自分の時間が無駄になってしまいます。
また、日中の仕事のパフォーマンスも下がるので、スケジュールが後にずれ込み、結果的にその次の日以降の自分の時間も圧迫していくことになります。
「心からやりたいこと」に専念できる時間を確保するために、「お酒を飲むこと」をやめます。
「ペットボトルの飲み物を買うこと」については、例えば、150円のペットボトルを平日1日1本ずつ買ったとすると、1ヶ月(4週間とする)で3,000円を消費します。
3,000円あれば、ビジネス書が2冊、文庫本なら3冊は購入できます。
新たな価値観に触れる機会を増やすためにも、「ペットボトルの飲み物を買うこと」をやめます。
「言い訳すること」については、僕は、うまくいかない時、原因を「自分の外」に探してしまいがちです。
けど、原因が「自分の外」にあるとしたら、もうそれ以上うまくいくことはありません。
「自分の外」のことなので、変える(改善)することができないからです。
一方で、「自分の内」に矢印を向けることができたのなら、必ず次に繋げることができます。
自分を変えることができるのは自分だけです。
トラブルや困難を成長の機会に変えるために、「言い訳すること」をやめます。
このnoteで宣言してしまったので、もう守らざるを得ません(笑)
妻にもこのことは宣言しようと思います。
「三十にして断つ」
あなたも何か、やめてみませんか?
ではでは!