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仕事がみつけにくい病気持ちの40代。転職活動の総括と、転職活動で重視したこと。

 残りわずかとなった公共職業訓練という記事の中で、下記のことを考慮しながらこれまでの転職活動を実施していた旨をお伝えしました。

  1. 過去の職務経歴を活かせる職種

  2. 公共職業訓練の訓練内容を活かせる職種

  3. 病気のことを加味した職場環境(病気のこともありが最低条件としては、年休120日以上、残業少なめ)

 結論からいえば、1~3にかなう仕事をみつけることはできず、代わりに某所にある就労継続支援A型事業所という場所に内定を頂くことができました。


転職活動の総括

1.過去の職務経歴を活かせる職種

 過去の経歴を活かした仕事探しをするほうがよいと思いました。
 事実その経歴を元に何社か内定は頂くことはできましたが、私の経歴上、どうしても「ストレス耐性」のある仕事ぶりを求められる傾向にあります
 ストレス耐性とは、多少の残業などを耐えられるタフさ、新規の現場(さまざまな場所)でも円滑な人間関係の構築ができることが挙げられます。やはり特別職国家公務員の経歴がそれを求めるのでしょう。以前であればそれは可能でしたが、うつ病の診断を受けてからはなかなかそういった職場へ飛び込む勇気がありませんでした。

2.公共職業訓練の訓練内容を活かせる職種

 当たり前といえば当たり前ですが、ある程度年齢を重ねた人間で未経験で面接までいくことはかなり難しいです。
 一時期、公共職業訓練で学んだPLCという生産機械などに組み込まれる制御器のプログラミングに興味を持ち、それを仕事にできればと考えて仕事探しをしていた時期もありました。しかしながら、基本的に書類選考の段階で結構落とされました。
 また未経験で年齢関係ない仕事は、転勤が多かったり、残業が当たり前の厳しい職場環境が多い印象でした。

3.病気のことを加味した職場環境(病気のこともありが最低条件としては、年休120日以上、残業少なめ)

 これが一番難易度が高かったです。
 病気のことを加味してくれる障がい者雇用枠を活用して年間休日が平均以上あるストレスが少ない環境を探しておりましたが、そういった良い求人は応募者も多かったです。これまで関連資格を取得していなかったこともありますが、書類選考の段階で落とされました。
 また障がい者雇用は就労移行などのサポートがあると企業側として受け入れやすい傾向にあるようです。やはり採用担当者も雇用枠があるとはいえ、毎日出勤してもらえてトラブルを起こさない人材を求めます。そういった人材であると証明する必要がある点で、内定難易度を上げる要因かと思います。

転職活動で重視したこと

 結果として、転職活動で考慮していた1~3を満たす仕事に就くことはできませんでした。一応病気のことを考慮して就労継続支援A型事業所から内定は頂きましたが、年間休日120日に満たすことはありません。ただし1日の労働時間は5時間未満ですので、長らくうつ病で無職をしていた身としては仕事しやすい環境かと思ってます(と、願っております。)。
 仕事の詳細については、別の機会で紹介したいと思いますが、今回の転職活動で重視したことは、病気のことを考慮して精神的に安定できることを第一に考えました。
 恐らくこれまで通りの仕事を、今後もすることはできると思います。
 ただこれまでストレスフルな職場環境に耐えてきた経験もあり、それをこれからも我慢し続けることに苦痛と感じたのは正直な感想です
 また、この業務がもともと自分が興味があった内容でしたので、私が本音の部分で「やってみたい」ことも加味しました。
 今後どうなるかわかりませんが「安定しているから」だとか、「将来性があるから」「世間から評価がある」といったことを一旦置いておいてから、「今、自分がやりたいこと」を結構重視したと思います。
 また近状に変化などがあればnoteに投稿したいと思います。

 ありがとうございました。

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