睡眠不足だと依存症から抜け出せない
睡眠不足になるとポジティブな刺激にはどう反応するのか?
先に結論を述べると、過剰に反応しやすくなり、あらゆる依存症となる対象にのめりやすくなる。
睡眠不足になると、依存症となるもの、食品(加工食品、砂糖、ジャンクフード、お菓子、嗜好品)、たばこ、アルコールを求める気持ちが抑えられなくなる。
これは理性を司る脳の前頭前皮質のコントロールが効かなくなのも理由の一つ。
報酬への期待や快楽を感じやすくなる
脳内の線条体と呼ばれる感情中枢がある。
そこにはドーパミンと呼ばれる化学物質が豊富にある。
睡眠が不足すると、報酬への期待や経験をすると、その線条体の活動が活発化する。
通常よりも刺激を強く受けやすく、依存症から抜け出そうと決意したとしても抜け出せないのはこのためです。