④良質な脂質の選び方
私がダイエットサポートさせていただいている多くの方に成果がある食事法では、「高脂質の食事」が中心になります。
脂肪を燃やす体になるためには、ほとんどの摂取カロリーを脂質に置き換えなければならないということです。
しかし、脂質ならなんでも良いというわけではありません。
そこでまずは、食べてはいけない脂質から紹介していきます。
工業製油脂
工業製油脂はどれも口にしてはいけません。
* キャノーラ油
* ピーナッツ油
* 綿実油
* トウモロコシ油
* ごま油
* 大豆油
* 菜種油など精製された植物油
* トランス脂肪酸
* (市販のサラダドレッシング、ピーナッツバター、ほとんどのマヨネーズ、加工食品に含まれる)
工業製油脂かどうか確認する方法ですが
栄養成分表示を見て、そこに「植物油脂」と書かれていれば
工業製油脂が含まれていることになります。
工業製油脂は身体に危険で
体内のオメガ6系とオメガ3系脂肪酸の配分が崩れ、酸化作用が起きやすいのです。
これにより身体の中のミトコンドリアはフリーラジカルのダメージを受け、傷ついてしまいます。
それから工業製油脂の多くは
農薬(グリホサート)がたっぷりかかった遺伝子組み換え大豆などを原料です。
加熱することで毒性が揮発し、さらに人体に害をもたらします。
そのため炭水化物を控えた分のカロリーを工業製油脂で補ってしまうと
ミトコンドリアの代謝を改善する効果が得られません。
ミトコンドリアにとって危険な状態をも作り出してしまうのです。
摂取すべき油脂類
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