見出し画像

6時間以下の睡眠で本来のパフォーマンスができる人はいない

一晩ぐっすり眠ることでパフォーマンスが発揮できる

カフェインの助けや20分ほどの昼寝(パワーナップ)さえとっていれば、日頃の睡眠不足が問題ないという誤解をしている方が多い。

実は私もその一人で、そのため睡眠不足でも問題なく最高のパフォーマンスが発揮できると考えていました。

パワーナップをとれば長時間にわたって睡眠を奪われた状態でも一時的になら集中力を回復することはでき

カフェインにもある程度までは同じ効果があると考えていたのです。

ところが、睡眠に関する研究のほぼ全ての結果では、昼寝もカフェインも、学習や記憶、情緒の安定、複雑な論理思考、意思決定といった高度な脳の機能を回復することはできないことが判明している。

つまり、一晩ぐっすりと眠ったのと同じ効果は無いということです。

6時間睡眠の特殊なショートスリーパーを除いて、短い時間で健全な認知機能を維持していた人は一人もいないという研究結果もあるほど。

これはしっかり睡眠に対して見直そうと思ったきっかけでもあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?