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睡眠不足とカフェイン摂取はストレスフル

ご存知だと思いますが、交感神経の役割は身体を活性化し興奮させます。

身に危険が迫ったりすると、本能に組み込まれた「戦うか、それとも逃げるか」のストレス反応を起こす。

交感神経系は全身の機能を統率していて、呼吸、免疫機能、ストレスホルモンの分泌、血圧、心拍数をコントロールしています。

睡眠不足が続いたりカフェインを摂取することで、交感神経系が起こす急性のストレス反応がいつまでも「オン」の状態を維持し続けます。

それはつまり交感神経系が過剰に活動してしまうということで

そうなると何がまずいのかといえば、慢性的にコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加してしまい、全身の健康が蝕われていきます。

睡眠とカフェインの位置付けを見直す

ぐっすり眠ってカフェインを避ければこうした状態を避けられますが、睡眠不足やカフェイン依存症が常態化していると、この負のループからは簡単には抜け出せなくなる。

睡眠を軽視する態度から重要視する価値観を持ったり、カフェインは合法ドラッグでもあるという位置付けを思い返すことが、この連鎖を断つことに繋がると感じます。

睡眠は怠惰ではなく昼間にしっかり活動するためのチャージ時間と捉えたり、カフェイン摂取を辞めれば余計なカフェ代の削減や歯の白さを保てるなどポジティブ変換していけば少しずつ離れられると思います。




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