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⑥断食を続けるコツ



始めの数日間を過ぎると自然に楽になる



間欠的ファスティングの一番難しい点は、導入時期をうまく乗り越えられるかどうかです。

それは個人のインスリン抵抗性の強さや体重など、断食のルールをきちんと守れるかによって変わってきます。

断食を実践し始めた人の1割は、始めてすぐに頭痛を訴えます。

そして、もっとも多い訴えは空腹感です。

そのような時は白湯など水分をたくさん摂り、ミネラルであるマグネシウムを気持ち多めに補給することが必要です。

空腹感があるのは、まだ身体が糖を燃やす代謝だから


断食導入時期に空腹を感じるのはまだ身体が脂肪ではなく、糖を燃やしているサインを表しています。

身体が糖を主な燃料にしている限り、すぐにお腹が空いてしまうのは避けられません。

一方で脂肪を材料にしてエネルギーを生み出す代謝に切り替わっていると、脂肪は燃えるのに時間がかかるためそれほど空腹を感じません。

心理的な側面と悪習慣



脂肪を材料にエネルギーを生み出す代謝に身体が変わるまで待てず、挫折してしまうことがあるのは心理的なものもあります。

他にも、夜遅い時間にダラダラと食べる悪癖が習慣化している人は、その癖をやめるまでしばらく時間がかかる可能性があります。

長時間、食べなくても過ごせるようになるには、やはり水分をこまめに飲むことが効果的です。

喉の渇きと空腹感を間違えることが多いので。



13時間程度の断食ができるようになるまでに、数日ほどの期間を要するかもしれませんが

脂肪を材料にエネルギーを生み出すケトン体に入ってしまえばこっちのもので、以降は13時間くらいのファスティングは何の苦労もなくできるようになります。

個人的な体験談ですが慣れてしまえば三日目以降は強い空腹感もなく、日増しに楽になっていきます。

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