お客さんから「そう!それが欲しかったの!」と気づいてもらうための視点
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今日のテーマは
あなたの本当の競合は誰なのか?
ということをお伝えしていきたいと 思います。
おそらくあなたは高確率で既に
ご自身のビジネスをしている方だと思います。
仮に会社員の方だったとしても、
ライバルとか同業って 誰ですか?
と、問いかけるとダレかが浮かぶと思うんですね。
例えばエステをされている方だったら
エステで有名な〇〇さんには敵わないなとか、
コーチングされている方だったら
あの人の言っていることと 自分の言っていることは
そんな変わらないんだけどな、
みたいなことだったり
会社員の方だったら、
同じ業界の中でもあの会社とは競合している製品が
あるんだよな、とかがいろいろあると思います。
ただですね、
この競合を”見誤る”と怖いなと
いうふうに思っているんです。
なんでかっていうと、
実はお客さんが比べている競合と、
自分が思っている競合って
ずれていることが結構あるんですね。
ってなると、
自分の思っている競合との 差別化をするために
必死に
「あそことは違うんです」とか、
「こういうのとは違うんです」
って 言っても、
実はそうじゃないところで 比べられているケースがある
っていうことをお伝えしていきたいなと 思います。
本当の競合ってダレ?
この話をするにあたって、
私がよく使っている例え話から スタートしますね。
例えば、
あなたが商店街の中のとんかつ屋さんをやっていると仮定してください。
とんかつ屋さんなので
豚肉にはもちろんこだわっている。
油そのものにこだわっているし、
油の交換頻度とか、
衣が乗っかった 豚肉を油に投入するときの温度とか、
指でわかっちゃうぐらいの レベルで、
すごいこだわりの とんかつを丁寧に作って
出していらっしゃる とんかつ屋さんだと 思ってください。
そんなとんかつ屋さんのあなたが、
「くそ、あいつには負けへんぞ」
って 思うような、
ライバルってどんなお店が浮かぶでしょうか。
これちょっと可能だったら、 一瞬止めて考えてもらいたいんですね。
こだわりのとんかつ屋さんのライバルとは。
答えを言うと、例えば関東圏だと サボテンのとんかつ屋とか、
関東圏の人に言っても伝わらないんですけど、
九州でとんかつって言ったら浜かつなんですけど、
浜かつとか、もっと高級な 有名とんかつ店とか、まい泉とか?
そんな感じで、
やっぱり同業の有名店とか、
同業の自分もここ有名と思うんだよな、
みたいなところと 比べてるはずなんです。
けど、じゃあ実際お客さんの頭の中って どうなんでしょう?
っていうのをもう一回考えてみますね。
実は最初にちょろっと、
「あなたは商店街の中にあるとんかつ屋さんです」
と言いました。
この時のお客さんが頭の中で、
あなたのとんかつ屋さんと 比べてるものって何でしょうか。
こう考えると、さっきの同業の有名店と
別のものが浮かび上がってくると思うんですね。
答えを言ってしまうと、
例えば 商店街の中で行けば、
ラーメン屋さんもあるし、
定食屋さんもあるし、
お蕎麦屋さんもあるわけですよね。
そこを歩く、「今日何食べようかな」って 思ってる
お客さんの頭の中って、
あなたが思ってる別のとんかつ屋って ほとんど出てくることないんです。
そう考えると、
あなたはもしかしたら、
妄想の中で戦っているお客さんがいるかもしれない。
けど、お客さんが実際に比べてるのは、
あなたの向かいの中華料理屋と、
2軒隣のラーメン屋とかなんですよね。
そうなったら、伝えるメッセージが 変わるはずなんです。
例えば、「とんかつでガッツリ」というのを伝えたければ、
店先の看板が、
「今日ぐらいガッツリ行きませんか。 こだわりのとんかつを。」
とかになってる。
みたいな話かもしれませんし、
「揚げ物食べたいけどカロリーが気になるあなた。
ご飯を玄米に変更できます」
とか、 そんな感じで、
他のお店、 この商店街の競合と、
お客さんの頭の中の、
「揚げ物ってだいたい罪悪感とかが くっついてくる」
んですよね。
そうすると、
「いや、とんかつ 食べたいし、いや、とんかついいよなー」
って 思ってるんですけど、
そこに対して、
「いや、今日ぐらい いいでしょ」とか、
「いやいや、 大丈夫です。ご飯をヘルシーにできます」とか、
「キャベツ多め選べます」とか、
逆に「最近野菜ちゃんと、生野菜とれてますか、キャベツ多め 選べます」
とか、そうすると、 そのお客さんそのものが他と比べて、
「いや、今日ぐらい定食屋で魚食った方が いいのかな」
と思ってる人に、
「いやいや、とんかつでもちゃんとヘルシーに食べれますよ」
というような ことをメッセージとして伝えていけるんですね。
これが、お客さんの頭の中の競合が、
全く別のとこにあるとんかつ屋だとしたら、
今思いついた適当キャッチコピーであればますが、
「197度で揚げたこだわりの味」
というメッセージになるんですね。
これ別に悪くないんですけど、
お客さんの頭の中で考えていることと、
あなたが伝えている メッセージ合ってますかね、
っていう。
なので他でも、
例えば パーソナルトレーニングしている方の、
直接的な競合って、
ジムとか、他のパーソナルトレーナーとか、
オンラインパーソナルトレーナーとか、
そういうすぐ目に浮かぶ同業になると
思うんですけど、
お客さんは実際は、
「動かずに痩せられるダイエットサプリ」
と 比べてるかもしれないですね。
なので、
自分のメッセージをっていう風に、
自分矢印で考えることって結構あると思うんですね。
もちろんそれは悪くないんですけど、
「間違った敵と戦ってませんか?」
というところを、
このつぶやきをきっかけに考えてもらえればな、 と思ってます。
このnoteでは、
集客嫌いなマーケティングサポーター日向(ひゅうが)が
こういったマーケティングに関する話であったり
集客、セールスに関するお話をしています。
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フォローしてくださったらめちゃくちゃ嬉しいですし、
ご質問いただけると、
よりダイレクトに お役に立てる内容が伝えられると思うので、
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ご質問ください。
それでは、本日もお疲れ様でした。 では、お仕事いってらっしゃい。
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得意:
SNSなしで3人に提案して2人に売れる
企画/商品づくりを実現するインタビューマーケティング
プロフィール:
コンサル、コーチ、カウンセラーなど無形商品を売れるようにする専門家。
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宮崎県出身、東京在住。
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