愛着障害と発達障害の見分け方
みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!
愛着障害というのを聞いたことはあるでしょうか?
愛着障害と発達障害は似たような問題行動の傾向を示すようです。なので、問題行動の背景にある起因するもの(愛着・発達障害など)がわからないままでは対処法を間違ってしまいます。
例えば、車のエンジンがかからなくなったときに原因が特定されないと修理の方法がわかりませんよね?なので、まずは診断をします。
診断をした結果、原因を突き止めて適切な対処を行います。
同じように子供たちの問題行動も原因の把握が重要です。教室内を立ち歩いているにしても、原因は様々です。勉強のできなさかもしれません。予定外のことが起こったからかもしれません。もしくはクラスメイトが言った言葉がきっかけとなっているかもしれまへん。
本当に一つの問題行動でも様々な可能性があります。
例えば、多動についても愛着障害が背景にある場合とADHDが背景にある場合、ASDが背景にある場合ではそれぞれ多動の頻度など出方が違います。ADHDの場合は常に多動です。しかし、愛着障害が背景にある場合はムラがあります。また、ASDが背景にある場合は常に多動ではなく特定の場所に行った時や時間帯など傾向があります。
そういった問題行動を見分ける一つの指標として有料部分の愛着障害と発達障害を見分けるポイントに活用いただければ幸いです。
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