見出し画像

聞き方も表現方法の一つ


特別支援学校教員のたにやんです。
今回は聞き方の大切さをお話ししたいと思います。
相手と話していて、理解しているのか?理解していないのか?どちらがわからないようなリアクションを取られるとこのまま話していいのか?丁寧に説明し直した方が良いのか?不安になる経験がありました。
自分への自戒をこめて書きたいと思います。


◯話し手は相手のリアクションに影響される


相手は『はい』と言っているが、理解しているのか?わからないのか?読めない相手とお話する機会がありました。その時の話し手の私は不安になります。このまま話してもいいの??もう一度確認してから話してもいいの??話すのが億劫になるなぁ。とも感じてしまいました。
聞き手のリアクション次第で話し手のモチベーションって下がるんだ。と感じさせられる体験でした。前提として、怪訝な表情で返事ひとつしない聞き方をされる相手ならば、もちろん話す気も毛頭なくなりますが、今回はこちらも向いてくれてますし、しっかりと返事もしてくれます。それでも、『わかってる?話がまとまってなくてつまらないかなぁ。』と思ってしまい、話し手である自分のモチベーションが落ちるのを感じました。適切に離せてない話し手として反省はすべきですが、一方で聞き手のあり方を考えさせられました。


◯聞き手は聞き方で相手に伝えよう

どんな聞き方が話し手を気持ち良くしてるのでしょうか?これは伝わっている感だと思いました。話し手が『ちゃんと聞いてくれている。』『伝わっている』と感じられることが大切だと思います。そのためには、言葉・イントネーション・声の高低・間・頷き、表情など、いろんな要素から成り立っていると思います。

それらの細かい要素から構成されている聞き方を磨くためには聞き方の上手い人から真似ていくのが有効ではないかと感じました。

例えば、キングコングの西野亮廣さんです。西野さんは一流の話し手でもありますが、聞き手としても抜群です。まず、西野亮廣さんの聞き方を見て、そのまま真似してみることが第一歩ではないかと思います。

私も今回の経験を教訓に聞き方を磨いていきたいと思います!


いいなと思ったら応援しよう!