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忙しいって良い事だよね。
【ラジオ体操258日目】
こんばんは。
月が変わる前後から急に大きめの仕事がバタバタと決まって、やらなきゃいけない気持ちはあるのに手が付けられないダメ人間コマリストです。
今日は『忙しいの嘘』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、仕事でもプライベートでも、何かをお願いされた時に「忙しい」という理由で断ったことはありませんか?
本当に忙しい人は、忙しいとは言わないという話を以前にも書いているので、私はこの言葉を封印しています。
とはいえ、心の中では「今、めっちゃ忙しいんよ」と思っている時が無いとは言えません。
1週間以内にやらなきゃいけない仕事が5つ6つ溜まっていたりすると、正直しんどいなと思ってしまいます。
今日は忙しいことを理由に断る人ほど、その理由を取り除いても結局やらないことが多いんじゃないかというお話です。
これ、完全に私自身の話なので、私のダメっぷりを知って、”自分は違う”と自信を持ちたい方は読んでみて下さい。
忙しいの嘘
さて、今年もあと3ヶ月で終わりますが、まだまだ年内の仕事が山積みだという方も多いと思います。
私は、この1年間、仕事以外のとある団体でのボランティアに近い活動に日々追われていたので、正直仕事にも多大な影響がありました。
それもあって、自分の中で勝手に限界を作って、可能な限りの仕事量に抑えるような活動に留まっていたんです。
この団体は、単年度生の組織であるため、10月にもなると、来年度の組織人事が固まってきます。
何度か書いたことですが、私はこの組織を今年で抜けるつもりでいたので、全ての役職の申し出をお断りしてきたんです。
既に、この団体では来年度に向けた動きが始まっていますが、全てを断った私は比較的余裕があります。
そんな状態になった今、気づいてしまった私のダメな部分があるんです。
先月までは、私がこの団体に所属して、バタバタしているのを知っている人も多かったので、仕事の依頼をセーブしてくれている人すらいました。
もちろん、この方たちは私が既にかなり身軽になっていることを知りません。
なので、こちらから連絡を入れて、受け入れ体制が整っていることをお伝えするのが筋だと思います。
それなのに、特に何の連絡も入れていないという状態です。
さらに、私のこの活動を知らない方からの依頼については、「忙しい」とは伝えないまでも、納期を長めに設定したり、やんわりとお断りしたりしてきました。
つまり、この団体での活動を「お断りの理由」にしてきたわけですね。
で、身体が空いてきた状態になったということは、「お断りの理由」が無くなったということです。
断る理由も無いんだから、バリバリ働きゃいいじゃん!と頭では分かっているんですが、これがね出来ないんです。
出来ない理由は明確で、『ただ、やる気が起きない』というだけ。
ヤバいですよね(^_^;)
結局、他の事があるからという言い訳を作って、自分を甘やかしていただけなんだということに気付かされました。
どれだけやることが沢山あっても、やる人はやるし、やらない人はやらない。
言ってることは当たり前なのかもしれません。
実際に身体が空いたことで、「忙しい」という言い訳で自分を守りたかっただけなんだということに気づいてしまったんです。
ホント、ダメ人間ですよね。。
忙しいはチャンス
さて、私のダメ人間ぶりをさらけ出した上で、もうひとつ学んだことについても紹介しようと思います。
それは、
”「忙しい」は成長と改善のチャンスである”
忙しいと思ってしまうタイミングに限って、新しい仕事が舞い込んできたりしますよね。
これは、私のみならず多くの方が経験している事だと思います。
この時に、「忙しい」ということを理由にして、これまでの私のように断ったり納期を伸ばしたりするのは自分にとっても相手にとってもマイナスでしかありません。
#反省はしてます
ただ、その状態というのは自分自身が1つ階段を上がるためのきっかけになりうると思うんです。
出来ない理由を探すな、出来る理由を探せ
コリンターナーの名言として知られているこの言葉を、忙しい時にこそ実践してみる。
こうすることで、元々1週間で100しかできなかった仕事が、120出来るようになったりしますよね。
これは自分の能力が上がったわけではなく、「やり方」が変わったことによる効果です。
これを『改善』と言ったりしますよね。
そして、これを繰り返しているうちに、1週間で120の仕事は当たり前になって、自分の能力となります。
その頃には1週間に150の仕事が出来るようになっていたりする。
さらに、「忙しい」と感じている状態は、気持ち的には少しだけストレスがかかっている状態です。
これまでも書いたことがありますが、成長には必ず成長痛のようなものが伴います。
つまり、「忙しい」と感じている状態は、成長のサインと捉えることが出来るということ。
ドMならではのポジティブシンキングかもしれません。
ですが、「忙しい」を成長と改善のチャンスだと受け入れて、自分を変えることが出来れば忙しい状態を喜べるようになると思います。
ダメ人間の私は、このマインドを持って残りの3ヶ月で、今押し寄せている仕事たちと向き合っていこうと思います。
じゃ、またね!