唯一の登山道<239/1000>
【ラジオ体操542日目】
『ニコチンレス生活263日目』
こんばんは。
どうやったら上手くいくのかばかり考えて来たけれど、上手くいくやり方なんて存在しないことにやっと辿り着いたコマリストです。
今日は『結局やるか、やらないかだけ』というテーマで書いていきたいと思います。
〇〇の成功法則
上手くいってる人だけが知ってる〇〇
成功することを願っていたり、上手くいっていない人が見てしまいがちな、こんなタイトル。
1度や2度は見たことがあるという人も多いと思います。
私も自己啓発関連の教材やセミナー、講座を次から次へと漁ってきた経験があります。
それでも、次から次へと新しいタイトルが登場するので、いつまで経ってもお金を支払い続けるだけ。
#いくら使ったかな
最近は、こんな”意識高い系”を自ら実践してきた私のような人を増やしたくないと思うようになりました。
というのも・・・。
今日は、方法を探しているうちはいつまで経っても前に進まないというお話です。
無駄なお金を使う人を1人でも減らすことができたら嬉しいです。
方法なんてない
怪しいと思う人が大勢いるのに、いつまで経っても「自己啓発」に関連するものが無くならないのは何故なのか。
これは、一言で言えば『求める人が多いから』です。
#何のひねりもない
#シンプル
そして、面白いことに、このジャンル界隈で出会った人とは、どこに行っても出会う。
つまり、こういった系統のものが好きな人は、いつまで経っても新しいものや、より良いものを追い続けるので、人数が増えることはあっても減ることがあまりない。
#リスト化されている
#ターゲット
もちろん、どこかのタイミングで気づきを得て、抜け出していく人もいます。
ですが、1度抜け出した人が戻ってくる確率もかなり高い。
#性質は変わらない
#パチンコと同じ
ちなみに、戻ってくる人の中には、受講者側から主催者側になって戻ってくるというパターンも多い。
ということで、この業界の主催者は講座の申し込みページで相互に推薦しあっていたりする。
#ヤラセなのか
#信頼性が落ちる
同じ顔ぶれを色んな講座で見かけるので、それを見てるだけでも楽しめたりします。
主催者たちは口を揃えて同じことを言うけれど、本気でそう思うなら無料でやればいい。
#成功してから
#ジョイントすればいい
言葉を選ばずに言えば、元被害者が自分よりも情弱な人から搾取し続けるという構図になっているということ。
一般市場で稼げないから、市場に参入する前の初心者からお金を巻き上げて、「俺が育てた」と豪語するやり方は、ある意味賢いとは思う。
#好きくないけど
#1つのモデルではある
けれど、こんな輩に可能性がある若者が潰されてほしくない。
結局、上手くいくやり方なんて存在しない。
自分自身がやるかやらないか。
全てはこれに集約される。
上手く行きたいなら、リスクをとってやるだけ。
大丈夫です。
大抵のことをしたって死ぬことは無いから。
体育会系?
こんなことを書いても、結局は少しでも早く成功したいとか、楽して成功したいという人は居なくならないと思います。
じゃあ、何のために書いているかというと、自分自身が元に戻るのを避けるためです。
#自分のため
ちなみに、講座を開いている人ではなく、実業で上手くいっている人から話を聞いてきた結果、結局はここに辿り着くんだなと思うことがあります。
それは、
最後まで妥協せず、逃げることなく、戦い抜けるか。
ぶつかった壁の分だけ、その後に大きく前進するし、1度自分の力で乗り越えた壁は、同じ壁にぶつかっても何の苦労もしなくなる。
過去に上手くいかなかった人が、成功した後に「成功の秘訣」を聞かれて、これに真面目に答えても、体育会系だと言われるのがオチです。
#魔法はない
#愚直
それは、壁を乗り越えた本人にしか分からないし、再現性なんて無いから。
今の時点で上手くいっている人は、10年前は何者でもなかった可能性が高いです。
そこから10年間で色んな壁にぶつかって、それを越えて今のポジションに到達した。
その1つ目の壁から同じような経緯を辿る人は1人もいないし、使えるツールも環境も周りの人も全てが違う。
10年間で100の壁を超えてきたとして、何が成功の秘訣だったかと聞かれたら、一つ一つの壁を超える時にそれぞれ違う要因があるはず。
つまり、100個の成功要因がある。
で、全てを説明できるはずもないので、運が良かったとか、セレンディピティとかいう言葉に集約される。
これを、引き寄せの法則とかいう言葉を使って成功を引き寄せるための方法みたいな雑なまとめ方で初心者を誘い込む。
誰一人として、成功を保証はしない。
返金制度があったりする場合もあるけれど、あんなものはマーケティングの手法にすぎません。
実際に返金する人なんて100人中1人か2人程度のものです。
下手すると、それすら理由をつけて返金しなかったりする。
しかも、前半で書いた通り、主催者はみんな繋がっているので、2つくらい返金制度を使えば、業界内のブラックリスト入りしてるので、新しい講座の案内が届かなくなる。
もうほとんどの人が気づいてるはずです。
楽して成功する方法なんてない。
結局は本人が死ぬほど努力して、壁にぶつかって、乗り越えて、掴み取っていくだけ。
#売上アップも同じ
#当たり前のことをひたすらやるだけ
そんな姿を見ている周りの人が、気まぐれで力を貸してくれたりするだけ。
体育会系で良いんです。
回り道こそが、唯一の正しい道です。
周りが遊んでいる時間に死ぬほど努力してみましょ!
きっと、10年後には周りから憧れの目を向けられる存在になれています。
じゃ、またね!
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