相手より相手を知る<166/1000>
【ラジオ体操471日目】
『ニコチンレス生活192日目』
こんにちは。
言葉の裏に隠されているメッセージを読み取ることが得意になればなるほど、人のことを信じられなくなってしまったコマリストです。
今日は『1を聞いて10を知る』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、全く知らない業界の話を聞いた時に興味を持って話を聞くことができるでしょうか。
基本的に、自分の知らない世界のことを話されても興味を持つことは難しいし、興味を持てたとしても具体的に想像することは難しいと思います。
想像できないからこそ、相手の話の面白さも理解できないし、理解してくれない相手に話している本人のモチベーションも下がってしまいます。
とはいえ、全ての業界のことを把握するなんて不可能だし、新しい業界は1秒に一つ以上生まれていると思うので、宇宙と同じくらいの速度で知らない世界は広がっていると思います。
今日は、1を聞いて10を想像できるスキルを身に付けると、目の前の相手に死ぬほど好かれるようになれるというお話です。
慣れるまでは、勘違い野郎のレッテルを貼られる可能性が高いので、実践する場合には覚悟を持って下さい笑
1を聞いて10を知る
1を聞いて10を知るという言葉を知っている人は多いと思います。
この言葉の起源は”論語”で、物事の一部を聞いただけで全体を把握することができる能力のことを指しています。
こんなことできるはずない。
以前の私はそんな風に考えていました。
というのも、私が仕事でご一緒させて頂くのは、大小ざまざまな会社の経営者であることが多く、皆さんお忙しい中で時間を使ってくれています。
そんな方を相手に、コチラが理解できないからと言って、1から10まで全部質問して答えて頂くような接し方では信用を失ってしまいます。
この状況を打開するため、お会いした経営者さんが話をした内容に隠れているメッセージを読み取るように心がけていましたが、まぁまぁの確率で私の妄想は外れていたんです。
皆さん本当に優しいので、毎回優しく”そうじゃなくてね”と言って説明をしてくれましたが、内心は理解力の無さに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
けれど、こんな生活を続けていると、いつ頃からか、全く知らない業界の話であっても1を聞けば10を想像できるようになっていったんです。
当初は、妄想の精度が20%未満だったと思いますが、今では90%以上の精度で、相手が話していない現場レベルの課題や問題、業界ならではの課題みたいなものを理解できるようになりました。
これは、”理解力の無い奴”というレッテルを貼られながらも、自分の妄想を目の前の相手に伝え続けて、否定されまくったことで身に付いたと思っています。
正直、誰でも習得できるものではないと思いますが、私の場合30以上の仕事を経験しているので、近しい業界の動向や抱えている課題みたいなものについては現場レベルの知識があるということもあって、特に理解しやすかった。
この能力を自分のものにできると、初めて出会う方からでも『どうしてそんなことが分かるのか』と喜ばれるし、『うちで働いてくれないか?』という打診を受けるようになります。
なかなか身に付けられるものではありませんが身に付ける価値があると思いませんか?
言語化する訓練
相手が話していないことをどうやって言葉にするのか?
それは、妄想したことを言葉にすることに慣れていくしかありません。
1年半前に、私がnoteを書き始めた頃は、実際にあったことを日記のように書くだけで精一杯でした。
それが、1年半も継続していると、目の前にあるペットボトルやポスターを見ただけで、2000文字以上の記事にできる妄想力を手に入れたわけです。
この先、5年くらい継続したら、何も無いところに自分で妄想した”何か”を見ながら書けるようになるんじゃないかとすら思っています。
決して楽ではありません。
だけど確実に自分の力になっていくのを感じます。
マジでnoteLOVEです❤
目の前の相手が話している時に、その話の内容を映画を見るように妄想しながら、色んな場面を想定してみる。
で、実際に考えて見た事を相手に聞いてみる。
最初は、違う違う!と言われることの方が多いです。
ですが、半年も続けていたら、
『何でそんなことまで分かるんですか!?』
と言ってもらえるようになる。
ここまでたどり着いたら、映画を見なくてもタイトル聞いたら内容が想像出来るレベルです笑
それと同時に、自分の性格が悪ければ悪いほど、被害妄想であらぬ方向へ進んでしまう。。
結果、誰も信用出来なくなるなんてことも普通にあると思います。
妄想力と言語化力を鍛えながら、ポジティブシンキングで、目の前の女性の下着の色まで当てられるように成長しまーす。
じゃ、またね!
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