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挑戦、挫折、新世界

【ラジオ体操13日目】

こんばんは。
15年前の写真をたまたま見つけて、変わっていないと思ってるのは自分だけだったという現実をつきつけられたコマリストです。


今日は、「私自身の挑戦」について、書いていきたいと思います。

個人的な話になりますが、
最近、新しい挑戦を3つほどしています。

その中の一つは、過去に3回挑戦して、
結果を残すことができなかったものでもあります。

挑戦の始まり

初めてこれに挑戦したのは5年前。
"自分は絶対にできる"と根拠のない自信だけを武器に『課題』に挑戦しました。

もちろん結果は、『惨敗』
二つある関門のうち、一つ目も超えることができませんでした。

その結果を受けて、
”この結果はおかしい”
”何か別の力が働いているに違いない”

などと、
自分の能力の無さを棚に上げて、自分以外の別のところに原因を求めていました
#恥ずかしい限り

それから2年後に二回目の挑戦。

今回は、絶対にいける。
この時も、自信しかなかったことを覚えています。

もちろん結果は、惨敗。


本当に恥ずかしい話ですが、
この2回目すら、自分の能力の無さを認めることができませんでした。

さらに、1年後に3度目の挑戦。
結果は同じく惨敗。

何と3回とも、”第一関門”すら突破できませんでした。


そして、3回目ともなってくると
”自分の実力が不足している”
”自分が良いと思っているだけ”

そんなことに気づき始めました。

けれど、この3回目の挑戦に至るまでの間、
努力することを怠ったというわけではありません。

実力を伸ばすために、
自分なりに頑張ったのです。

それでも、
超えることができなかった第一関門。


これは、本当にムリゲーだと、
正直諦めの気持ちの方が勝っていました。


それから、1年経った2021年1月。
再び挑戦のチャンスが訪れました。

それが、現在進行形で挑戦していることになるのですが、実に4回目の挑戦です。

先に結果をお伝えしておくと、
第一関門を突破しました。

挑戦からの気づき

苦節5年。
ようやく一つ目の関門を乗り越え、
今まさに、二つ目の関門に挑もうとしているといった状態です。

いい加減諦めたら?
と、何人かから言われました。

正直、自分でも諦めが悪いなという自覚はあります。

それでも挑戦したのは、
5年前の自分に成長した姿を見せてやりたかったからです。


まだ、この挑戦は続いているところですが、
過去3回通過できなかった第一関門を越えた中で、
大きく違った点があることに気づきました。

それは、
今回は、自信がなかったことです。

過去3回は、根拠のない自信"だけ"が武器だったこともあり、結果が出るその瞬間まで、不安や恐怖を一切感じませんでした。

けれど、4回目となる今回の挑戦は、
明らかに過去3回と違っていたんです。

とにかく怖かった。
結果を伝えられるその瞬間まで、
「今回もダメだろうな」と本気で思っていました。

なので、予想外の結果を知った瞬間は、
何が何だかわからないという状態で、
正直、信じられないという気持ちの方が大きかったです。

この感情を自分なりに解釈していて、
何かに挑んだ時、不安や恐怖を感じないのは、自分自身が本気を出し切れていない状態。

そんな風に捉えています。

だからこそ、過去3回は思うような結果が出なかった時に、素直に自分の無能を受け入れられなかった。

自分はもっとできるはず。
俺の能力を理解できないなんておかしい。
#何様ですか

こんなゴミみたいな感情は、
本当に自分を出し切った人間からは出てこないはずです。

出し切った結果、望まない結果となっていれば、悔し涙も出るだろうし、自分を責める感情になる。
負けを認めて、力をつける努力をすぐに始める。

実際、4回目の挑戦は”たまたま”運よく第一関門を越えましたが、惨敗だったとしたら、めちゃめちゃ自分を責めたと思います。


そして、死ぬほど努力するか諦めるかの選択をしたと思います。

それほどまでに、今回は"今の自分"を出し切った挑戦でした。

挑戦からの学び

今回の挑戦から何を学んだかというと、
「自分の弱さを認めることの重要性」
「自分を信じてやり続けることの価値」

この2つです。

俺は、人よりもできる(強い)人間だ。
恥ずかしながら、つい最近まで本気でそう思っていました。

けれど、この挑戦を続けた5年間には、
立ち上げた会社の解散
立ち上げたプロジェクトのストップ

など、明らかに自分の能力不足を示す様々な事態が起こりました。

これらの失敗が私に教えてくれたのは、
「弱い自分」でした。

教えてくれたというよりも、
認めざるを得なかったという表現が正しいかもしれません。

それでも、腐ることなくただ自分を信じて
駆け抜けてきました。

というより、自分の弱さを認めたからこそ、
弱い自分を奮い立たせて成長を目指すことができた
と思います。

とはいえ、この5年間は正直、「自分の成長」なんて、1mmも感じることができていませんでした。

努力は報われないことがある
それもたくさん。

これまでの経験を通して、この言葉を痛感していた私ですが、
それでも諦めきれずに挑戦を続けたことで、
一つ、小さな結果を残すことができました。

諦めさえしなければ、少しずつ前には進める。
自分が気づいていなくても、ちゃんと成長している。

今回の挑戦は、こんなことを私に教えてくれました。現時点で、本当に価値のあるものとなりました。

とはいえ、目の前には第二関門が待ち構えているんですけどね。
その結果についても、いずれ書きたいと思います。

まとめ

今回は、恥ずかしながら、
現在進行形で私が挑戦していることと、
複数回に渡る挑戦から気づき、学んだことについて書きました。


最終的に良い結果に繋がるかはまだ分かりません。

結果も出ていないこのタイミングで、
noteに書こうと思ったのは、
私自身が思考を整理したかったというだけのことです。
#興味ないですよね
#ごめんなさい

今現在、何かに挑戦していて、
もし、過去3回の私と同じように
”根拠のない自信”に満たされている方がいたら、
本当に出し切っているか?と自分に聞いてみて下さい。

きっと、まだできることがたくさんあると
気づくことができる
と思います。


そして、今の私と同じように何かに本気で挑戦して、不安や恐怖と戦っている方。

安心して下さい。みんな怖いんです。
私も、震えています。

頑張っていることは知っているので、
"頑張れ"とは言いません。
ただ自分を信じて、戦い切って下さい。

その先には、きっと新しい世界との出会いが待っています。


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