憧れの力<83/1000>
【ラジオ体操388日目】
『ニコチンレス生活109日目』
こんばんは。
物語から影響を受けやすい性質を持っているので、特に感情移入しやすいドラマなどを視聴する時には細心の注意が必要になるコマリストです。
今日は『憧れという感情がもたらすもの』というテーマで書いていきたいと思います。
憧れている人はいますか?
憧れている職業はありますか?
もしも、皆さんが今現在、何かしらに憧れを抱いているとしたら、その憧れの対象について、魅力を考えてみて下さい。
恐らく、たくさん思い浮かんだのではないでしょうか?
今日は、憧れという感情がもたらす利点と、危険性についてのお話です。
何かに憧れを持つというのは、とても素敵なことだと思う反面、度が過ぎるのは・・ちょっとね。
憧れはパワフル
何かに憧れを持つということは、とても素敵なことだと思います。
憧れは『夢』や『目標』の源泉となるものだから。
どうやって調べているのかはよく分かりませんが、2021年度版『小学生のなりたい職業ランキング』はこんな感じ↓
イメージとあってますか?
個人的には、思っていたよりも現実的な夢だな~という感じです。
でね、こういった職業になりたいと小学生の子ども達が考えるのは、彼らが接している大人達や、情報の中から憧れを抱いた結果なんだと思います。
子どもたちに憧れの感情を抱かせるような仕事を出来ているって本当に素晴らしいですよね。
『最近の子どもたちには夢がない』なんていう情報もありますが、そもそもの原因は憧れるような働き方が出来ていない私達大人の方にあるんですよね。
少し話が逸れました。
憧れは夢になり、夢は行動力の源泉になる。
こう考えると、何かに憧れを持つということがどれほど素敵でどれほどパワフルなものであるかということが分かると思います。
憧れを抱いた職業や人物について思い浮かべた時、心は高揚し、前向きに行動する気力が生まれます。
#テンション上がりましたよね
この憧れの力をコントロールして、自分自身はもちろん、関わる人の人生を豊かにするツールとして活用することが出来たら、色んなものが加速すると思いませんか?
そして、パワフルだからこそ、取り扱いには注意が必要になるし、扱い方を間違えると、良くない結果をもたらすことになります。
#ハイリスクハイリターン
強い力が持つ危険性(リスク)
さて、本日のメインディッシュはここから。
強い力を持つ”憧れ”という感情には、夢や目標の源泉となり、行動するための原動力となるといった大きな利点がある一方で、大きな危険性も兼ね備えています。
その危険性とは、
『盲目になりがちで、冷静さを失うことがある』というもの。
全く理解できない考え
どうしても許せない行動
生理的に受け入れられない発言
こういったものであったとしても、憧れを抱いている相手から発信されたものについては、許容できてしまいます。
#恋は盲目
つまり、憧れという感情が持つ力に心を支配されて、真逆の考えも受け入れてしまう状態に陥る可能性があるということ。
憧れの感情に支配された人は、まるで別人が憑依したかのような言動をすることがあります。
この状態をうまく利用しているのが信者ビジネスだったり、マルチ商法です。
教祖が言っていることは正しいに違いない。
アップラインのあの人がやっていることは絶対に正しい。
あの人が勧めている商品は良いものに違いない。
そして、憧れの熱から冷めた時に気づく。
”あぁ、、やってしまった”
はい。これらはすべて私自身の反省です。
実は、私は人の影響をめちゃめちゃ受けやすいタイプです。
なので、尊敬する人と会う時には、冷静さを失ってしまい、その相手が話している内容に隠されているデメリットや怪しい部分を見逃してしまうことが多々あります。
こんなことをやっています。
①については、当日のコミュニケーションを円滑化する意味合いもあるので、ほとんどの人ができていると思います。
ですが、②については意識的にやっている人はあまり出会ったことがありません。
私の場合、新しい学びや新たな出会いがあった時、必ずメンターのコマさんに報告しています。
コマさんはいつも客観的な意見をくれるので、報告をすると冷静な状態に戻してもらえます。
#いつも刺されます
ちょうど昨日も、同世代で地域最大級のコミュニティを運営している方と初めてお会いした後、コマさんに報告。
すると開口一番
「コマリストさん、相手に憧れの気持ちは抱いてないよね?」と聞かれました。
#本日のテーマです
私が憧れの感情のパワーに冷静さを失う性質であることをよく理解しているからこその質問です。
その後に、どんな会話をしたのか等を詳しく聞かれましたが、その時点ではめちゃめちゃ冷静に話が出来る状態に戻っていたんです。
気持ちが高まっている時に、誰かに話すのは慣れるまで難しいかもしれません。
ですが、本当に信頼できて常に自分の味方になってくれる相手がいるのであれば、その方に話して、フィードバックをもらってみて下さい。
これで、後悔する事を減らすことが出来ると思いますよ。
じゃ、またね!
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