深呼吸
こんばんは。
最近、身体の疲れが気になるので、明日の朝イチから『ラジオ体操』を毎日習慣化してみようかなと口にしたものの、30分後には”起きられたらやろうかな”と逃げ道を作り始めたコマリストです。
さて、今日は"今、一生懸命頑張っているステキな方へ"向けたお話を書こうと思います。
実は、私、、、
こう見えて、ドМなんです。
#見えてない
いきなり何の話ですか?
と、言われそうですね。
過去のnoteを見て頂けると、少し私の性質が分かって頂けるかもしれませんが、基本的に考えとして「人に厳しく、自分に厳しく」をベースとして生きています。
最近になって、ようやく『人に優しくなりたい』と考え直すようになり、できる限り相手の先回りをして、相手の立場に立って物事を進めるように努力しています。
それでも、染みついた考え方を完全に拭い去ることはできず、一人になると”あ~言い過ぎたな”とか”価値観を押し付けてしまったかもしれない”と撃沈することがしばしば。。
そんな人間なので、周りからは『コマリストさんは、すごい人だよね』とか『コマリストさんみたいには頑張れない』とか褒められてる風に、距離を置かれることが多いのです。
#素直に受け入れられない
人は、基本的に自分の考えを正してくれる人なんて求めていなくて、自分に寄り添って慰めてくれる人とか、理解してヨシヨシしてくれる人を求めていることは分かっています。
でもね、そんなこと分かっていても、本気で相手の未来とか成長とか考えたら、『もっとやれるよ!』って、教えてあげたくなってしまうんです。
それは、決して目の前の相手のことが嫌いだからではなく、本気で信じているから。何より、私だったらそうしてほしいと思うから。
その結果、私が嫌われることになっても、相手がいつか思い出して、前進出来たら嬉しいなんて、The偽善者みたいなことを本気で繰り返してます。
だからね、一向に友人は増えません。
本音で語り合える、心から信頼できる相手は3人だけで、過去5年間一人も増えていません。
#寂しい人
そして、他人に対してこんな姿勢で向き合うタイプなので、『人に指摘するのであれば、まずは自分ができていなければ説得力がない』と、いい歳して徹夜で仕事してみたりするんです。
年始も、2日間で80種類の資料(80枚ではありません)を1から一人で作るなんていう苦行をやってたな(笑)
ま、少しくらい寝なくても死ぬわけじゃないし、寝ずにやってる姿を誰かが見てるわけじゃないから、結果だけきっちり届ければいっか♪
と、謎のポジティブを発動させて、一人でシコシコ頑張っちゃう。
睡眠不足のナチュラルハイと持ち前のハイテンションで、無理してないように見せかけちゃう。
とまぁ、こんな感じでドМだと理解頂けましたでしょうかw
でね、それでも世の中には私なんか足下に及ばないくらい頑張ってる人が、星の数ほどいると思うんです。
そして、そんな人の多くは大小はあるにしても”他人に認めてもらえない”ことと戦っていて、その原因は、自分の努力が足りないことだと本気で思っていたりします。
かく言う私も、『寝ないで仕事してたら身体壊しますよ』と、たまに言われますが、「ありがとうございます」と答えつつも、心の中では”自分の効率が悪いから""自分の能力が低いから”ゆっくり寝られないと思っています。
#たまに伝えちゃいます
#そして嫌われます
だったら、noteなんて書いてないでさっさと寝ろよ!
と怒られそうですが、書くことで頭の中身を整理してあげないと容量が少なすぎてパンクしてしまうんです。
すみません。また脱線しました。
そんな、努力家の皆さんが一番嫌いな言葉は
”頑張れ”です。
『頑張っている人に頑張ってと言ってはいけない』
小学生くらいの時に教えられたような気がしますが、
目の前の人が頑張っているかどうかなんて分かんないから、
心からの言葉として"頑張って"とエールを送ってしまう人が多いです。
言われる側は、相手に悪意が1ミリもないことは分かっているから、
「ありがとうございます」
「頑張ります」
と答えるしかないんです。
頑張っているのに、結果が出ていないから、
自分を責めて、すり減らして、追い詰めてひたすら努力しているんです。
そして、そんなこと他人からしたら
”知らんがな”
と思われていることすら知っているから、努力していることを隠して、疲れていることを隠して、平気な顔をしているんです。
これを読んでいる人の中には、「頑張って」が口癖の人がいらっしゃるかもしれません。
良い言葉だと思います。使わないでほしいとも言えません。
ただね、その言葉に救われている人数よりも、その言葉に絶望を感じている人数のほうが多いと思うんです。
でなければ、小学生時代に「頑張っている人に頑張っては言っちゃだめだよ」なんてことを教わらないはずです。
それを理解したうえで、使うのであれば、
相手の努力に本気で向き合う覚悟をもってお願いします。
ただ、エールを送るだけなら、表現の仕方は他にもたくさんあります。
と、ここまで努力家の方の"周りの方"向けの話になってしまいました。
一番書きたかった内容をサクッとまとめて、締めくくります。
毎日毎日、自分を追い込んで、自分の才能の無さを嘆いて、
神経をすり減らして、出口の見えない努力を続けている努力家の皆さん。
心から尊敬しています。
皆さんが薄々、気づいていらっしゃる通り
『努力はいつか報われる』なんて言葉はまやかしです。
けれど、皆さんのつかみ取りたい未来を現実のものにするためには、
その努力が必要不可欠であることは事実です。
決して間違っていません。
他人の言葉や評価なんて気にしないで、自分の信じたその道をトコトン突き進んで下さい。
けれど、そんな生活を続けていると、
息が苦しくなってしまう瞬間があると思います。
そんな時は、誰でも立ち止まりたくもなるし、投げ出したくなるものです。
けれど皆さんが、
立ち止まっている時間がないことは分かっています。
諦めきれないことも分かっています。
そんな時のために、何かのヒントになるかもしれないので、
私の見つけた「深呼吸の法則」をお伝えします。
苦しくなった呼吸を、少しだけ楽にするには深呼吸が一番の方法です。
努力家の皆さんは、この深呼吸の方法が「立ち止まること」だけだと思っていらっしゃるかもしれません。
それだと、立ち止まる時間がもったいないから、止まれませんよね。
私が見つけた「深呼吸の法則」
実は、休むとか立ち止まるという"呼吸の方法"ではありません。
その答えは、
呼吸がうまくできる場所を見つけることです。
例えるなら、
努力し続けている状態は深海に潜っているような状態で、
呼吸の仕方を知っていても呼吸なんてできない。
こんな状態で、呼吸するために必要なのは、水上まで戻るか、奇跡的に酸素が充満している”場所”を見つけることです。
#ぽにょの世界観
で、私が推奨したいのは、その"場所"を見つけること。
これさえ見つけてしまえば、水上まで戻らなくても深海にいながらにして呼吸することができます。
この「場所」というのは、実在するロケーションのことだけでなく、
例えばインターネットの中や、日記、特定の"誰か"など、人によって違うと思います。
ちなみに、私の場合は「人」でした。
この人と話している時だけは、決してアクセルを緩めていないのに、自分を苦しめていた色んなものから解放される感覚があったんです。
その感覚を覚えて以来、私は立ち止まることなく呼吸を保つことができるようになりました。今の私がドМであり続けることができるのは、6年ほど前に「深呼吸できる場所」を見つけられたからです。
#これからもよろしく
皆さんも苦しくなった時に思い出してみて下さい。
少しだけ呼吸が楽になる「人」や「場所」や「空間」がどこかにあったはずです。
きっと、すでにその感覚を一度は味わっていると思います。
今は忘れているだけです。
その努力が、いつか花開くと信じて、これからも走り続けて下さい。
私も、追いつけないかもしれませんが、一緒に走り続けます。
ということで本日のまとめです。
・The 偽善者
・悪意のない悪
・深呼吸の法則