本質的学び<364/1000>
【ラジオ体操666日目】
『ニコチンレス生活387日目』
こんばんは。
2日間に亘って、頭がパンクするレベルでの学びを久々に受けたことで、思考が追い付かない状態に陥っているコマリストです。
今日は『深すぎる学びは思考を停止させる』というテーマで書いていきたいと思います。
難しい本を読んだり、理解するのが難しい話を聞かされると眠くなることってありますよね。
あれは、処理しきれない情報を咀嚼するための人間の防衛反応みたいなもので、本人のやる気とは無関係に襲ってきます。
20歳をピークに脳の機能が低下するという話は有名ですが、負荷をかけ続ければ、きっと能力は維持されるどころか成長することだってできるはずです。
今日は、学ぶ手を緩めていたせいで、ボリュームの多すぎる学びに脳がショートしそうになったというお話です。
偏頭痛持ちだと、痛みとして出てくるから厄介なんですよね。。
学びの多い二日間
今年の4月から師事しているNさんに無理を言って、昨日・今日とNさんがクライアントに価値を提供している大阪の企業に同行させてもらいました。
#カバン持ち
#サポーター
実際の企業訪問は本日の午後だったんですが、せっかくなので前入りして前日から色々話しましょうと提案して頂いたので、お言葉に甘えて学ばせて頂くことに。
4月から私のために研修プログラムを提供して頂いてきたので、オンラインでは隔週で話をしてきましたが、対面でお会いするのは今回が初めて。
絶対に失礼が無いようにとソワソワしながらも、やはり対面で会えるということにワクワクしていました。
実際にお会いしてみると、オンラインで話すよりも人間性のようなものが伝わってくるので、想像よりも人間らしいNさんの姿に、親近感のようなものを抱きました。
Nさんが宿泊しているホテルの近くのお店を予約して、18時から食事。
今回は、初めてお会いするので、Nさんの話を聞く側に徹しようと意識していたけれど、気付いたら私自身が日頃抱えている疑問や不安、課題などについてもすべて話していました。
#聞き上手
#さすがです
ステキすぎるお店の社長さんとのコミュニケーションも楽しみつつ、気付けば22時を過ぎてしまったので、翌日も朝から話すことを約束して各自ホテルに戻りました。
#4時間
#あっという間
そして、翌朝(本日)は9時から合流して、クライアント先へ訪問する13時までに時間をひたすら語り合い、クライアント先ではNさんが提供する価値を目の前にしながらサポーターを務める。
そして、終了してからの時間は、引き続きお互いにマシンガントーク笑
日本経済の話から、戦後日本を牽引してきた企業の話、これからの日本の在り方や勝ち残っていくために必要となる考え方などなど、クソ真面目な話もたくさんしました。
#コンサルタント
#談議
私自身の昔話やNさんの昔話もたくさんしました。
Nさんの口から語られる一つ一つの話が本当に刺激的で、本当に本質的で、私の思考の浅さを痛感させられる2日間。
学びが多すぎて、初日の夜からショート寸前になっていました。こんなに学んだのは学生以来かもしれません。
一番の気づき
そんな濃厚な2日間を過ごした今回の大阪旅ですが、一番の学びになったのは、だいぶ前にNさんの口から何度も聞いてきたことでした。
それは、
『私たちはクライアント自身の気づきを支える存在である』ということ。
私がしている仕事は、困っている経営者の課題を明確にして、自らの力で解決できる力を身に付けて頂くことです。
とはいえ、実際にクライアントの話を聞いている中では、『こうすればいいのに』と思ってしまうことが多々あります。
#ホントこれ
これまでの私は、この”こうすればいいのに”を直接相手に伝えてしまっていました。
もちろんそれで相手から喜ばれることはあっても、否定的な言葉をもらうことはありません。
クライアントから『その視点は無かった』と喜ばれることの方が多いので、それに自己満足していたわけです。
私の同業者の多くが、私と同じように具体的な解決策を伝えて、その対価として料金を受取っている人が多いです。
決して悪いことではないと思いますが、これでは良くない(足りない)と思い続けてきたのも事実です。
本来はクライアントが本当の意味で自立することが重要であり、私はそれを支援するための存在でなければいけない。
ずっと理想と現実のギャップに悩んでいた私に、Nさんの言葉が刺さりました。
Nさん
『支援者が提供するノウハウには何の価値もない。ノウハウを提供してお金を受取っているうちは二流だ。一流は、ノウハウを提供した先に実際に出る”成果”に対して対価を受取る』
『だからこそ、ノウハウを出し惜しみしている支援者は二流でしかない。』
とても厳しい言葉だけど、本質的だと思います。
クライアントは、ノウハウに興味があるのではなく、その先にある成果に興味があるはずです。
だったら、ノウハウなんてオープンにしてしまえばいいし、それを見た企業が自分達だけで成果を上げられるのであれば、その方が日本経済は活気が出るはずです。
#パイを広げろ
#GDP
そのノウハウに助けられたと本気で思えば、経営者はノウハウを開発した支援者に100%連絡を入れてくる。
頭では分かっていたはずなのに、目の前で実際にNさんの口から言葉として伝えられたことで、熱と重みをもって伝わりました。
私は本当にまだまだです。
ですが、Nさんとの出会いで、いくつかステージを駆け上がれると確信しています。
待ってろよ~!
元気な日本に少しでも貢献してやるからな!!
じゃ、またね~!
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