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『色』を学んで、表現する。

こんばんは。まさです。

最近、仕事で””を取り扱うことが多く、個人的に興味をもったので勉強してみることにしました。勉強して知り得たこと、考えたことをnoteへまとめていこうと思います。

同じ”青色”でも、厳密には異なる”あお”

一番最初に調べたいという衝動に駆られたのは”青色”です。物心ついたときからこの色が好きで、自分の2022年手帳も青系色ですし、小型キャリーケースもそうです。この2つの所有物、青系色とはいっても全く同じ青色ではありません。

手帳
スーツケース

手帳のほうは緑味のある青色ですし、キャリーケースのほうは彩度の高い青色、またコバルトブルーというような表現が近いと思います。

このように色相が似ているだけで、厳密には違った色である場合が多いのですが、普段は細かく分類していないと思います。(私を含め)

しかしながら、自分がなにかを表現する立場にいる場合、単純に”青色”と言っても伝わらないかもしれません。ですから他の言葉で形容して初めて人に伝わる表現となるのではないでしょうか。

・黒に近い深い青色
・青い炎のような青色
・紫に近い青色

ちなみに青色系の色相で言いますと「青色、藍色、紺色、群青色、瑠璃色、シアン、マリンブルー」など数多くの色が存在しています。

自分がいろんな色を扱えるようになると表現の幅が増え、いろんな言い方ができるようになってくるのではないでしょうか。

今朝の空の色は”なにいろ”?

毎朝、職場へ出発するのが午前6時で1月の明け方の外はまだ暗いです。見上げた空は黒に近い青色をしていましたが、今朝は空色が徐々に変化していく姿を見ていました。

太陽が昇りはじめてからは空の色が刻々と移り変わっていき、毎分違った姿に見えました。そして、それぞれの空はどんな色で言い表せるのだろうかと考えていました。

藍色?群青色?縹色?同じ景色でも人によって感覚が違うと思いますし、どんな色が当てはまるかは人それぞれかもしれません。ですが、青系統の色だけど、青色ではない色を想像しやすくなると思います。

自分の伝えたいニュアンスを伝えるために

色について深く知っていくことで、今までざっくりとしか言い表せなかった事柄を、より適切な表現として相手に伝えることができるかもしれません。(受け手によっては理解してもらえないかもしれませんが)

例えば、赤色よりは朱色の建物に近いだとか、紫色よりはすみれ色に近い色という表現です。細かくはなりますが、自分の伝えたいニュアンスをより相手に伝えようと努力することはできます。

表面上の色、心情的な色

また、日々あたりまえのように使われていますが色にはいろんなイメージがあります。青系の色は”ひんやり”としたイメージをもち、きいろ系の色は”明るい”イメージ、紫は”高貴”なイメージなどです。

さらには心情的な表現をすることもできます。例えば、何かショックな出来事が自分に起きてしまった人が発した言葉

「この世界が色を失い、すべてが”灰色”に写った」

からは、なんとなく無機質な感じであり、荒んでしまった様子が受け取れると思います。

これまでの人生で出会ってきた小説や歌、詩に表されていた”色”も、意図があって書かれているはずであり、見た目の色としての機能以外に、心情的な意味合いがあるかもしれません。

最後に

自分がいろんな色の概念を知っていくことによって表現力を豊かにしていくはずです。今後も定期的に色について調べたこと、気になったことを書き綴っていこうと思います。


以上です。

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