[タイムトラベル旅ログ]コロナ後初の長期旅行【モロッコ🇲🇦~シャウエン編~】2023年9月
どうもこんにちは!!今年の9月に行ったモロッコ旅、帰ってすぐに旅ログを書きたかったのに、あっというまに年末になってしまいました(反省)。リアルタイム旅ログのつもりでしたが、しっかり3か月経ったのでタイムトラベル旅ログとして、ここに記録を残しておきたいと思います。
2023年9月【モロッコ】
3年越し、念願のモロッコ渡航
コロナも5類に移行し、ようやく海外旅行に普通に出られるようになった今年。韓国やベトナム、タイなど、ご近所(東南アジアまでは近所だと思っている)の国には数回行っていたのですが、この度やっっっっっっっっっっっと遠出することができました。
モロッコへの旅、本当は3年前の2020年3月に行っていたはずだったのですが、諸々の手配も完了、現地の素敵なレストランも予約済、着ていく服も新調、あとは飛行機に乗るだけ!というところで、コロナが世界を覆ってしまい、ほんとに直前で泣く泣くキャンセルをしたという経緯がありました。辛かった~。
というわけで、コロナが明けたら絶対に行くと決めていたモロッコ!3年越しのリベンジ!!!いや~~~嬉し~~~~~~~!!!!!
今回、行くにあたって個人手配とツアー(現地行程は全部フリーのやつ)の料金を比べてみたのですが、色々ひっくるめるとほぼ変わらんかツアーの方が少し安いくらいで、移動も多めの旅だったので、現地での交通手段が確保できているのも安心だなと思い、旅行会社のツアーを利用することにしました。( ※3年前に予定していた旅とほぼ同じ行程なのに、料金は1.5倍くらいになってた!円安ツラ~~~~~!)
という感じで、8泊9日のモロッコ旅、スタートです!!
成田(NRT)→ドバイ(DXB)→カサブランカ(CMN)@エミレーツ
今回使用した航空会社は成田発のエミレーツ!久々のデカい飛行機も嬉し~~~!憧れの2階建ての機体(もちろんエコノミーなので1階席ですが)でテンション上げ↗↗でした。
成田→ドバイで約11時間のフライト。久しぶりの長時間フライトでしたが、夜便だったのでほぼほぼ寝てたら着いてましたㅎㅎ乗り継ぎ時間は3時間程とわりと短め。でも帰りはもっとかつかつ予定だったので、ここで買っておきたいものを早速購入。
モロッコで良い感じのバラマキ土産を見つけられる自信がなかったので😇、お土産用にPatchi(パッチ)のチョコと、自分のおやつにBateel(バティール)の高級デーツ(王族御用達らしい)を買いました。ドバイ空港、何もかもが高くて、ペットボトルの水(500ml)が600円くらいしました😂
そこからドバイ→カサブランカで約8時間。こっちも2階建て機体だった!!そろそろ疲れてきたころ、やっとこさカサブランカ着。わーい!初のアフリカ大陸上陸ぅぅぅ!!という高めのテンションとは裏腹に、空港はシンプルめでした。
空港から出られたのが現地時間で13時すぎ、フライトだけで出発から既に丸24時間くらい経っていたのですが、なんとここから更に車で7時間の移動wwwwさすがにケツが死ぬかなと思いました🍑
もしかしたら車は他のグループも一緒だったりするかも?と思ってたのですが、そもそも同じ飛行機でモロッコに到着した日本人(どころかアジア人)はほぼほぼおらず、ありがたいことに私と友人2人だけだったので、大きいバンを広々使えて快適。まわりはほぼ砂漠?みたいなな~んにもない道をドライバーさんがぐんぐん飛ばしてくれ、1時間巻き(それでも6時間)で、夜20時ごろ、無事に「シャウエン」に到着しました!!
1つ目の都市:青い町「シャウエン」
憧れていた青い町シャウエン。到着したのが夜だったので、全貌は翌日までお預けでしたが、それでも宿までの少しの道のりで既にワクワクがとまらない・・・!
重たいスーツケース×2を軽々持ってズンズン進んでいくポーターさんに着いていくと、坂を上がって細い小径の突き当りに、1泊目のお宿「ダールメジアーナ」がありました。
宿泊はリヤド「ダールメジアーナ」
今回利用したツアーの決め手の1つは宿泊がリヤドというところだったのですが、あらためてこのプランにして良かった~と実感。もう、入ってすぐ、内装が可愛いすぎた~~~~~!室内だけど、グリーンがたっぷりで、エキゾチックな雰囲気が素敵すぎる。
夕食もお宿で用意していただけていました。可愛いランチョンに運ばれてきたお洒落サラダ。フレッシュな野菜嬉しい~!シャウエンは乳製品(チーズやヨーグルト)が特産物らしく、早速いただけてラッキー。
そして、メインはグツグツ煮込まれたアツアツのタジン!おそらく鶏肉(違ったらどうしよw)!シンプルな味付けですが、オリーブたっぷりで少しニンニクが効いていてめっっっっっちゃ美味しかった。
からの、食後のミントティー!モロッコと言えば!ですよね。普通に食べたら口内の水分をすべて奪い去ってしまうホロホロのクッキーも、ミントティーとセットで食べるとうんまいの!!!
オーナーさんもとても優しい方で、遅い時間に着いたにも関わらず、手厚くもてなしてくださって、移動の疲れも吹っ飛びました。
で、見てください!お部屋も可愛い~~~~~!
こぢんまりとした、素敵なブルーのお部屋でした。水回りのタイルもいちいち可愛いの。こちらで一晩ゆっくり休みました。
翌朝、吹き抜けになっている屋根から光が差し込むロビーにて、楽しみにしていた朝食のお時間です。
ワクワクして待っていると、どんどん運ばれてくる大量のパン!!!
なんと2人分でこの量!!!いやこれ1週間分くらいない?wwクレープ系、ハード系、イングリッシュマフィン的なやつ、チョコ入ったやつ等、パンだけで6種類くらいありましたww
そしてパンと楽しむジャム・バター・チーズ・オリーブオイル・オリーブ、そこに目玉焼きとヨーグルト(固め・最高)、ブドウとウリ科の果物(メロン的な!)、モロッコと言えばのフレッシュなオレンジジュース、最後は淹れたてのコーヒー、という超ボリューミーで最高すぎるラインナップの朝食でした。初日の朝をこんなに素敵な空間と食事でスタートできるなんて、幸せ~!
一面が青色の町、シャウエン
そして念願の青い町へ繰り出した私たち。いや~もうどこもかしこも映え~~~!最高~~~!憧れていた景色をこの目で見られて感無量。
シャウエンの町は本当に全部がブルーで、細い小径が無限にあって、感覚で歩いていたら1度通ったところにもう1回戻るのはめっちゃ難しいです。さっきのあのお店、どこやっけ?となっても似た景色がたくさんあるので、絶対に欲しいと思ったものは買っとく、写真撮りたいと思った場所は撮っとく、をオススメします🙌
あとネコさんがいっぱい居る。可愛い。一歩あるいたら映えスポット、また一歩あるいたらネコさんと出会う、更に一歩あるいたら素敵なお店発見、と写真を撮る手が止まらず、マップ上では10分くらいで移動できる距離も30分くらいかかりましたㅎㅎ
宿泊していたので、早朝から町に出られたのも良かったですね。まだ人が少ないうちにたくさん写真を撮れました。シャウエンに来る予定のみなさん、たっぷり時間に余裕をもって過ごしてくださいね☺️
リヤドから町の中心にあるウタエルハマム広場まで、青い小径を楽しみながらゆっくりと坂を下り、広場に隣接しているカスバ博物館に入場。ここに来た目的は正直、博物館の展示ではなく、庭園と塔の上からの展望。
お庭はグリーンとお花が活き活きとしていて、綺麗に手入れされておりとても美しい空間。
そして塔の上からの眺めがめっちゃ良かったです!青い空と山の裾野に広がるシャウエンの街並みが一望できます。天気も良くて最高でした。
続いて、博物館からすぐの、伝統工芸館的なところへ。
小さい施設でしたが、中でシャウエンの織物、ストライプ柄の「フータ」を織っているところを実際に見学できました。
その場で販売もされており、街中のお店よりも綺麗(清潔さという意味で)な感じがして、お値段も安かったので記念にピンクのフータを1枚購入しました。
ソファにかけちゃお~。他にバッグやポーチなんかの雑貨系も売ってましたよー!
あっという間にお昼どき、ウタエルハマム広場を囲むお店の中から、昼食に選んだのはこちらのレストラン。
縦に長いお店で、外は暑いよ?って言われたんだけど、ここが良い!ってお願いして屋上の席を使わせていただきました。
オーダーしたのは、モロッカンサラダ(野菜がフレッシュ)、モロッコの伝統的なスープ「ハリラ」(栄養たっぷり)、そして牛肉とプルーンのタジン(お肉ホロホロ)!フルーツスムージーとともにいただきました。
観光客向けのレストランっていう口コミもあったけど、どれもちゃんと美味しかったです~。
モロッコ料理、代表の「タジン」はどこのお店に入っても、だいたい数種類(鶏・牛・たまにラムやミートボールなど)は用意されていました。味付けはシンプルで、唐辛子とか香辛料とかクセつよ香草などの奇抜な具材は少なく、素材の味が活かされている感じで優しい。そして煮込み料理なのでヘルシー。最高かよ。
あと、生野菜やフレッシュなフルーツを摂取できるのも嬉しかった。暑い国だけど、ヘルシーで熱い鍋やスープ、そして野菜とフルーツをしっかり食べられるので、今回の旅中、胃腸の調子は非常に良かったです。ミントティーのおかげもあったかも。そして毎食しっかり食べたけど全然太らなかった。モロッコ料理、最強では……??
ランチのあとは、行き道とは別の小径を通ってリヤドまで戻りました。(まあ同じ道を見つけられなかった説もあるが・・・)
途中のお土産屋さんで、観光地の定番、スノードームやマグネット、道に飾られた町の絵などを値段交渉しながらちょっとだけ購入。
無事にリヤドまで帰り着き、早くもこの町に別れを告げる時間に。次の都市へ移動です。
いや~町を楽しめたのはたった半日ほどでしたが、「シャウエン」本当に行って良かったです。また1つ夢が叶った。
現地ツアーで日帰り訪問パターンもあるようですが、私はぜひリヤドでの1泊をオススメします!
さて、昨日のドライバーさんが迎えに来てくれて、ここからまた車で4時間の移動。2つめの都市「フェズ」へ向かいます。フェズの様子は次のnoteで!!