青い妖精のみなさまは優しかった〜E.L.F.s at BLUE WORLD
昨日一昨日の余韻から抜け出せずにいます。
こんにちは。
基本的に引きこもりで、東京より北の関東圏を訪れたことがない私。
あ、一度だけ息子の仕事の関係で、私も横浜に行ったっけ。
某ディ◯ニーランドは千葉ですよね。
でも北ではないか。
というか私の行動範囲の北限が東京だった。
中学の修学旅行は信州、高校では北海道だったが、でもそれは自分で決めた行先ではない。
こどもの習い事やオットの仕事などで長期休暇に家族旅行なども殆ど機会がなく、日常生活やちょっとした遠出イベントは交通の便がいいエリアにいるおかげで京神奈和は日帰り圏内。
息子が東京で就職してからは何度か息子に会いにも行ったが、それだけ。
そんな60年間だった。
なので映画《翔んで埼玉》はとても面白かったしハマったけどいかんせん土地勘が全く無かった。
そこに今回の【SUPER JUNIOR Special Event ~ BLUE WORLD at さいたまスーパーアリーナ】ですよ、ちょっとみなさん。
SUPER JUNIORのライブに行きたいけど『さいたまスーパーアリーナ』という《話では聞くけど自分の周りに『よく行くよ』という人がいない未知の場所》にたどり着ける自信が無かった。
☆☆☆☆☆
それでもSUPER JUNIOR に会いたい一心でチケットを押さえ【六十路未知への挑戦】の一泊二日だった。
そんなレベルなので、なんでもすぐに周りの人に「すいません、ちょっと教えてもらえますか?」の連続。
そして、いよいよ会場に到着してからは誘導整理のスタッフさんに「こっちで合ってますか?」と訊きまくり座席も案内してもらい、だった。
そして一日目の座席は通路横。
ボッチで固まってる私の横に来られた方は、若くてお綺麗で「こんにちは。今日はよろしくお願いします。」とご自分から声をかけてくださった。
ありがたくお話しさせていただき緊張が解れた。
SUPER JUNIORも東方神起もファン歴が長くていらっしゃって特にD&E推しとのこと。
仙台から東北新幹線での参戦とのことで、今までのライブ歴などを気さくに話してくださり、私が初心者E.L.F.だと自己紹介するといろいろ聞いてくださり、開演後は二人で叫んで歌ってペンライト振りまくって楽しんだ。
そしてイェソンの《束の間の恋》のように「またお会いできればいいですね」とご挨拶してお互いに人混みに飲み込まれて退場していった。
束の間の縁は決して淋しくも悲しくもないなあと思った次第。
そして彼女のように『自分から挨拶して声をかける』とボッチ参加が寂しくなくなるんだと教わった。
お名前も何も伺っていないけど、だからこそありがとうございました。
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さて二日目。
ホテルから東京駅に行って荷物をコインロッカーに入れるつもりだったが全然空きが無く、こんなところで時間を食ってる場合ではない!と荷物を持ってとにかくさいたま新都心駅を目指した。
だが駅のコインロッカーにも空きが無かった。
駅前のコンビニNewDaysで水とお土産を買い込んで、店員さんに「コインロッカーないですかねぇ?」と膨れた荷物を抱えて尋ねたら『アリーナにもあったはず』とのこと。
ヨタヨタふらふらとアリーナめがけて歩き始めた。
そして、前日には多くの人が並んで記念撮影していた特大おえよ棒パネルのところまで。
その時はほぼ無人。
これはセルカでも残しておきたいじゃないか?との欲望に駆られて両手に荷物を持ってモソモソスマホを出そうとしてたら後ろから『撮りましょうか?お荷物も持ちますよ。』との天使のようなお声が。
お二人組の上品なE.L.F.さま。
恐縮しつつお言葉に甘えてしまった。
何のお返しもしないでひたすらお礼を言って、コインロッカー探しに戻った。
あの時のお二人組本当にありがとうございました。
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無事アリーナ内のコインロッカーに荷物を突っ込んで、開場を待って席に。
そして一日目のお隣E.L.F.を見習って両隣の方にご挨拶。
左側の方はE.L.F.歴も長く、昨年末のイェソンのソロコンサートは三会場全制覇とのことで楽しくお話を伺った。
右隣の方は大阪・茨木市からの日帰り参戦でK.R.Y.推しだそう。
3人で話に花が咲いてる内に開演となった。
グループ参戦で盛り上がってる方々も楽しそうだけど、一人参戦同士で束の間の縁を楽しむのもそれはそれで愉しいものだと知ることができたのは両隣のお二人のおかげ。
本当にありがとうございました。
☆☆☆☆☆
SUPER JUNIORに沼落ち当初いろいろ検索したりする中で『E.L.F.は民度が高い』という記事を見かけた。
民度が何をもって測るのかは分からないけど、ライブで行き合わせた方々はみんなご親切で一緒の時間を楽しもうとしてくださる方ばかりだった。
SUPER JUNIORのメンバーたちが仲良く楽しそうにしているのがファンダムにも伝わってきてるのか、と思わずにはいられない。
Ever Lasting Friends = E.L.F.は、ファンダム名の通り、妖精のように周りに優しさを自然に振りまいて、SUPER JUNIORと一緒に生きているのだろう。
その端っこに自分も連なっていきたいと思った次第だ。
ではまた。
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