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東洋医学の素晴らしさは何といっても陰と陽!

個人の感想です(笑)

東洋医学について知るための第一歩は陰と陽。これが東洋医学の世界観を如実に表していると思っています

私はこの陰と陽に、感動しました。この世に不要なものはないのです。

世界のすべてのものは陰と陽で構成されている。人の身体も陰と陽で構成されています。

陰と陽どちらが悪い良いはなく、必要・不必要はなくどちらも大事だということ。しかも陽だけでは悪く、陰だけでもダメ。バランスが第一だということ!!

火で例えるとわかりやすい。炎が陽で燃料の木が陰と考えてください。炎があると温かいし、みんなを笑顔にしますが、燃料がないと絶対に炎は生まれないし、消えてしまう。陽の炎も陰の燃料の木もなくてはならないものです。

有益なもののみ大事にする、いらないものは切除する。医療とはそういうものと思っていました。でも、東洋医学では、すべてが大事なのです。一見不要なものとみえるものも、大事な自分を構成する要素であるからです。それより大事なのは、バランスなのです。

これって人間の心もおんなじなんです。

ポジティブ思考、ネガティブ思考とか言われるようになりました。そのため、まじめな日本人はポジティブ思考だけでいっぱいにして、ネガティブ思考を排除しようと頑張りますが、ポジティブ思考もネガティブ思考も、思考しているのは自分です。どっちも、自分の大事な心の一部です。

自分の心をないがしろにしてはいけません。

ポジティブ思考でいようとしすぎて、ネガティブ思考を排除すると、そこに入る思考は、どこかで聞いたような世間の思考か、誰かの言っていた思考。自分の一部がなくなります。もうそれは自分ではないのかも・・・。自分ではない自分を生きなくてはならなくなります。それはしんどい・・。よくわからないから。

自分に自信がなくなります。

ネガティブ思考も大事な自分の一部。自分をないがしろにしないでください。

ネガティブ思考は悪いことではなく、これで大丈夫?しんどくない?と自分への心配の声です。その言葉に耳を傾けてみましょう。その方が、自分だと胸をはって自信をもってすすめると思います(^^♪

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