二度目のアメリ。
アメリは見たことあったのだけれど、何か変わったフランス映画、っていう印象だった。
だけど最近の私のフランス興味熱!に押されて、もう一度見ることに。やっとNetflixに入ったしね。
良かった!!
前の印象は何だったんだろう? 細かく見れなかったのか、体調が悪かったのか、経験が追いつかなかったのか。どれもな気がする。
そんな、気取ったフランス映画じゃなかった。
アメリに共感が、多々。
現実で生きるのって怖いし大変だよね。
「ちょっと卑怯だ。」
そんな風に言われたアメリだけど、分かるよ。
観察して、色々見ている。それは怖いからかもしれないけど、友達がいたことがなかったからかもしれないけど、そのままでいいんだってこの映画は思わせてくれる。
そのままで、アメリは小さくて大きな奇跡を沢山起こす。人を幸せにして、自分も幸せになる。
そんな風に思える作品って素敵。しかも、これが名作と言われるなんて。
フランス人でも、日本人でも、孤独だしみんな風変わりなのだ。勇気をもらえる映画だった。
私も、そのままで、時には現実と闘って、色んな幸せの花を咲かせたい。