![太平記 第六巻 大塔宮吉野御出の事、并赤松禅門令旨を賜る事 6](https://d291vdycu0ht11.cloudfront.net/nuxt/production/img/default_sound.28ba02e.png)
太平記 第六巻 大塔宮吉野御出の事、并赤松禅門令旨を賜る事 6
吉成学人(よしなりがくじん)
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この章では、播磨国(現在の兵庫県)に住んでいた赤松円心と云う人が出てきます。
彼は、平安時代の第六二代目の村上天皇の七番目の皇太子の六代目の子孫さらに、その子孫だそうです。
なんかここまでくると、ややこしいですね。
ここまでくると、ほとんど武士として生活しているようです。
ただ、本人は自分は皇室の末裔と云う自負があるそうで、人の下に立つ事を潔く思ってなかったそうです。
なので、「名を顕し、忠を抽んでばやと思い立ちける」と考え、大塔宮にここ二、三年は援助を続け、自分の三男である則祐をそばにつけさせます。
ある時、大塔宮から手紙をもらいます。
文面は、兵を挙げて、功績を上げれば、恩賞は思うままに与えよう、と云う内容です。
円心は大喜びし、急いで城を構え、兵士を千人ほど集めます。
円心が現在の兵庫県と岡山県の間に、拠点を作ったことで、西国の武士たちは道を塞がれたことになります。
彼は、平安時代の第六二代目の村上天皇の七番目の皇太子の六代目の子孫さらに、その子孫だそうです。
なんかここまでくると、ややこしいですね。
ここまでくると、ほとんど武士として生活しているようです。
ただ、本人は自分は皇室の末裔と云う自負があるそうで、人の下に立つ事を潔く思ってなかったそうです。
なので、「名を顕し、忠を抽んでばやと思い立ちける」と考え、大塔宮にここ二、三年は援助を続け、自分の三男である則祐をそばにつけさせます。
ある時、大塔宮から手紙をもらいます。
文面は、兵を挙げて、功績を上げれば、恩賞は思うままに与えよう、と云う内容です。
円心は大喜びし、急いで城を構え、兵士を千人ほど集めます。
円心が現在の兵庫県と岡山県の間に、拠点を作ったことで、西国の武士たちは道を塞がれたことになります。
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