太平記 第八巻 酒部瀬川合戦の事 2
吉成学人(よしなりがくじん)
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六波羅探題はリベンジのために、追加の軍勢1万騎を派遣します。
しかし、現在の尼崎市の酒部と大阪府の瀬川にて、またしても敗走します。
赤松円心は本拠地の摩耶城へ引き返そうとしますが、息子の則祐は「軍の利は、勝に乗つて北ぐるを追ふに如かず」と云い、六波羅探題を攻め落とすチャンスだと、中国の兵法書『六韜』や『三略』を引用しながら述べます。
こうして、円心たちは京都へ攻め入ろうとします。
しかし、現在の尼崎市の酒部と大阪府の瀬川にて、またしても敗走します。
赤松円心は本拠地の摩耶城へ引き返そうとしますが、息子の則祐は「軍の利は、勝に乗つて北ぐるを追ふに如かず」と云い、六波羅探題を攻め落とすチャンスだと、中国の兵法書『六韜』や『三略』を引用しながら述べます。
こうして、円心たちは京都へ攻め入ろうとします。
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最近、熱いですね。