太平記 第三巻 笠置臨幸の事 1

太平記 第三巻 笠置臨幸の事 1

吉成学人(よしなりがくじん)
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笠置山に拠点を置いた後醍醐天皇は、ある晩、夢をみます。
その夢は、二人の童子があらわれ、「かの木の陰に、南へ向かへる座席あり」と述べます。
後醍醐天皇はこの夢のお告げを、「楠」と云う名前の人間と解釈し、近所のお坊さんから「楠」と云う人物はいるか、と尋ねます。
どうやら、河内国に「楠正成」と云う人がいることを知り、さっそく面会をします。

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吉成学人(よしなりがくじん)
最近、熱いですね。